妹じゃありませんよ。炎柱さん。【鬼滅の刃】

参 ページ3

無「A…。ご飯食べて帰ろうよ。」

『いいよー！』

何がいいかな！


『では、皆さんまた会いましょう！』

柱の皆さんに挨拶をして出ていった。


否。出ようとした




ﾊﾟｼｯ


腕を捕まれた。


炎柱に。


煉獄「あ、杏！」


『杏とは誰ですか？私は時透Aですよ。』

ほのかに殺気を込めて話す。



煉獄「いや、杏だろう？杏だと言ってくれ‼」


めんどくさいですね。


『私は杏と言う方は知りません‼離してください。』


煉獄「！」

殺気を全開にする。



他の柱出さえ動けない。



『私は、貴方のような方が大嫌いです。無闇に詮索しないでください‼』


貴方は、あの人にそっくりだ。



忌々しい父親と。




私が煉獄家で心配なのは千寿郎だけだ。



刀の色が変わらなかった千寿郎は。肩身の狭い思いをしてないだろうか




煉獄「だが。杏。兄は、妹が心配なのだ。」

『…。私は貴方の妹じゃありませんよ。炎柱さん。』




煉獄「すまない。」


やっと手を離してくれました。

『お騒がせしてすいません。では。』


今度こそしっかり産屋敷邸を出た。





無「あの人がお兄さん？」


『そそ。大嫌い。』


無「へぇー。」



無一郎と私は、有一郎が亡くなって


必死で訓練をして２ヶ月で柱に上り詰めた




大怪我をした無一郎と私だったけど。



なんとか生きている。




無一郎は、少し変わってしまった。



本来の自分を失ったような。



記憶を無くしたからだと思うけど。




私のことは覚えてる。



無「ふろふき大根食べたい。」


『うん。食べに行こっか‼』


私の可愛い弟だ。

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