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河川敷にひとつのテント。
その中でAはひっそりと暮らしていた。
最初はひとりじゃ怖くて誰かと一緒に行動したい、そう思っていたがげぇむに参加した人達が呆気なく死んでいく様をみて一人でいることを決めた。
今日あったあの男は何者だろうか、大勢が暮らすビーチ、『はぁと』と言った時の男の表情。
ここでただげぇむに参加して生きる日数を稼ぐくらいなら少しくらい夢見てもいいかもしれない。
それに大勢で行動することによって勝率は確かに上がる。
何か考えてそうなあの男の顔にはかなり不安は募るが生きるためにビーチにいこう。
Aはそう決心して横になった。
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作者名:ゆゆたま | 作成日時:2023年5月11日 2時