歌う君と捻れた世界の不思議な相棒【twst】 (ページ10)

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僕らは5人で大食堂の落ちたシャンデリアを見ながら立ち尽くしていた

ルイ「………居たんだね」

レクト「…本当に居たんだ」

『ただの噂としか思ってなかった』

まだ破片があちこちに残っているのか所々キラキラした物が落ちている

ルイ「あの人達ハーツラビュルだよね…」

アル「はぁ…これを俺の同じ寮の奴がやったと思うと…」

ロイ「終わったことを嘆いても仕方ないさ…」

と少し落ち込んでるアルの肩に
ロイは、ぽんっと手を置く

レクト「え～悩まなくても
アルの魔法使えば？」

『レクト？そんな簡単に言うなよ
元に戻すなんて簡単には…』

アル「はぁ…しかたねぇな…
さぁさぁ、！遅刻だ遅刻！
時を戻そう！クロノス・マヌヴール！」

と詠唱するといつの間にか取り出していたマジかルペンをシャンデリアに向けて魔法をかける直すと言うより戻すの方が正解だろうが…ってか

『やりやがったのかよ…』

ルイ「嘘でしょ！？直したの！？」

アル「ん～どっちかと言うと時間を戻すが正解」

レクト「アルはねぇ～時間を戻して
元通りにしたんだよ～」

てことはユニーク魔法か…
精度もかなりいいな…

『スゲェ～』

ロイ「お前のユニーク魔法もかなり凄いと思うが…」

レクト「？Aのユニーク魔法？
どんなのどんなの？」

ロイ…何故そう言うことを言うんだ
ルイと比べればそんなことないんだが…

ルイ「…そうそう！レクト！アル！今から僕らの寮に来ないか？今日は鍋にするらしいから」

レクト「？鍋ってなに？」

アル「そっかレクトはずっと海に居たから知らないか」

ロイ「鍋って言うのは、俺らの故郷の食べ物だよ
いろんな種類があるから旨いものも多いんだ」

アル「あぁ…じゃあロイ達は東洋の出身なんだ」

『そうだね
寮長達が本場の味が食べれるって嬉しがってた』

ルイ「そうそう！人も多い方が美味しいし食べにおいでよ！」

レクト「じゃあ～行く～
今から寮長に伝えてくる～
陸の食べ物超気になる～」

そう言うといつの間にかその場に居なくなっていた
転移魔法？どうやったんだよ…

アル「じゃあ俺も寮長か副寮長に伝えてくる」

そう言い鏡舎まで行き
2人とも戻ってきたのでそのまま寮に行って
みんなで鍋を食べました

レクトが何でもかんでも興味持ってて面白かった
弓道の弓を引こうとしたのは驚いたけど…

ポケモンどうしも仲良くなってくれて良かったです
最初はみんなルイのギャロップのリージョンフォルムに驚くけど…