死ねないあの子は奈落の子【銀魂】【虚・吉田松陽】

結晶が47個 ページ48

Aside



虚様と朧と別れ




紅月さんとも別れた








紅月さんの死後


天導衆の輩は



何も無かったのかのように過ごした


私はそれが許せなかった


歯向かおうとした



でも、




天導衆｢私らに歯向かったらこんなふうになるからな｣




と、紅月さんを無造作に切り刻んだ



今更だったが


こいつら(天導衆)は人間じゃない

生物でもない




悪魔だと、気づいた





私は紅月さんの変わりに

紅月さんのために


何としても生きようと決めた




たとえ天導衆(悪魔)に力を貸しても......









そして、今


A、影は


心を無くしたかのように


天導衆の命令を聞き




星潰しをしている



奈落の時に来ていたような服装ではなく







平安貴族が着るような服装で



淡い碧の着物


灰色の袴


紅い鞘に入っている太刀



それらを身につけて私は戦っている









天導衆は私のことをいつしか



戦闘兵器のように扱っている



前は実験台としていたのに




おかしな話だ




使えなくなったら


使えるように再利用したように

私は再利用された身だ


何も言えない立場になってしまった。




そして、私は8つになる。



それにココ最近


妙に心臓の動きがおかしく


力加減もおかしくなっている。





自分でも分からない




だか、どうにかして私は生きる。



紅月さんの為にも

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