死ねないあの子は奈落の子【銀魂】【虚・吉田松陽】

結晶が30個 ページ31

Aside







ってな事があった。




それに今私は案内されてる。

......

..........分からない。
一体どこに案内されてるのか分からない。



だって！

編笠被って、マントみたいなのを着ている人に
｢ついてこい｣

って言われただけだもん！


今、その人の後ろをついて歩いてる状態だもん！


どこに連れて行かれてるのかも分からないから

なんか不安になってきたよ...........


帰りたいよ


地球に帰りたいよ......





あと...........


マントの人｢................｣



｢................｣




無言。


ごく普通に空気が通ってる感じ......



か、カラクリじゃないよね...


マントの中鉄じゃないよね？


なんか......怖い。







喋ってくれ！





と、思っていたら

でっかい扉の前についた。




私は思った。


そして声に出た。

｢扉デカ。｣





マントの人｢入れ。｣


｢......誰かいるのですか？｣


マントの人｢いいから入るのだ。｣



うわ、なんか怖。

｢はい...........｣


1歩歩いたら

勝手に扉が開いた。

開いたから

｢っウオ！？｣

って変な声が出た。

だって勝手に開いたんだよ！

奈落になかったよこんなもの！

凄い。





マントの人｢早く前え進め｣





いや、そんなに急がなくても......

って思ったけど、


マントの人の編笠からの視線がやばかったから

すぐさま歩いた。




そして、

中央に立ったら

急に床が上に動き出し


ビックリしてしゃがんだ。


本当！
ここ何！？

カラクリだらけじゃん！？


脳内がカラクリになりそうな感じになった時

急に視界が開けて



でっかい柱に座ってる大勢の人に


囲まれてる状態になってた。









なんやここ...........




私がオドオドして何かを察したのか



囲んでいる人の中でも


偉い人なのか分からないけど、




偉い人？｢名をもうせ｣


って、


声がお爺さんぽかったから


お爺さんでいいのかなぁ......

って思ってたけど、質問されたから一応


｢影と、申します。｣


奈落で使ってた名前を


決して(A)の名前は出したくなかった。



｢すいません、私から何個か質問してもよろしいでしょうか？｣



お爺さん｢あぁ、だかその質問にも答えるものと答えられないものがあるがな｣


｢そうですか.....｣


お爺さん｢で、質問とわ？｣

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