死ねないあの子は奈落の子【銀魂】【虚・吉田松陽】

結晶が18個 ページ19

Aside





朧｢見失ったか......｣



｢ごめん...｣



朧｢いや...Aは悪くない｣




一体どこに......虚様......









？？｢おや？ようやく奈落(あそこ)を離れる気になりましたか。｣




えっ！？








朧｢先生！！｣
｢虚様！！｣






｢虚様！一体何しているんですか！？｣


朧｢そうです！今組織がどうなってるか｣



虚｢これ位しないと君たち2人を外におびき出せないでしょ｣




｢おびき出す......｣








ん？おびき出す！？



じゃあこの虚様の行動は私達を

奈落...あそこから連れ出すために......





虚｢結局君たちを奈落(そしき)からひきはがすには私も離れるのが早い｣




朧｢！！先生まさか...｣






虚｢いえ朧、君がくる以前から悪巧みはしてましたからね、でも決心がついたのは君たちのおかげかもしれない｣




虚｢死んでも償えぬ罪があろうとも私には贖い続ける事はできる｣



虚｢私も戦います私の中の死神(私)と｣







朧｢で...でも私...私とAのために先生は組織の追っ手に...｣


A｢そうですよ...私達のせいで虚様が......今大変なことになっているのに...｣




虚｢それは君たちも一緒、2人を奈落の一員と数えてる人がいればですが、でもこちらにはちゃんと一員として入れてありますよ｣




朧+A｢！？｣









虚｢朧は兄弟子として、そしてAは姉弟子として......｣





虚｢約束したでしょ......一番弟子は君たちだって...........｣

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