死ねないあの子は奈落の子【銀魂】【虚・吉田松陽】

結晶が16個 ページ17

Aside









と




は言ったものの...........









奈落から出たものの...........









｢朧にィ......行くの？どこから探すの？｣






朧｢................｣









｢お、おぼろにィ？｣




朧｢..........................｣









｢おぼろ................にぃ...........｣




朧｢................｣









｢.....................｣



朧｢.....................｣









あっこれ....



どこに行くか決めてなかったやつだ。









｢......朧................裏.....裏山行ってみよう。ね。｣




朧｢................うん。裏山行ってみよう。｣









奈落の裏山に来てみたけど......









｢朧にィ......いるかな、虚様。｣




朧｢......いるよ。多分｣


｢多分。｣



多分か...........








朧｢先生が言ってたんだ｣


｢？｣



朧｢『いっそ子供に混ざって一緒に学びたいものだ』とね｣





｢................それがどうしたの？｣←






朧｢虚様は変わろうとしたのかもしれない。変わろうとしてあそこ(奈落)を抜け出したのかもしれない。｣




｢.....................｣






朧｢でも、私にも分からん。でも今を見よう、先生を探そう。｣






｢うん。｣






変わろうとしたか......








私がここ(奈落)にいることが出来た

変わることが出来たのは



やっぱり



あの夜に



虚様にあったからかもしれない。




あの夜に私は変われたのかもしれない。





虚様は



今、変わろうとしている。


そう考えた方がいいのかな。





でも、




虚様を探さなきゃ

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