アリスは迷い込む。【募集企画キャラまとめⅥ】 (ページ13)

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【性格】
誰かを救いたい...という言動をしているが、実際は「誰かを救い、自分を救うため」。
初めての事には慎重になるためチャンスを逃すことも多々あるがそれよりも失敗を恐れ、「石橋を叩いて渡る」どころか「石橋を叩きすぎて壊す」ほどである。だが、失敗するよりは今の状況がいいと考えている。その為失敗をどうにか避けようとする傾向にある。それは人からの評価を異常なまでに気にしており、些細なことでも馬鹿にされた変に思われたりしたくないためだろう。
物事をネガティブに捉えてしまうきらいがあり、うまくいっているのに「失敗したらどうしよう」なんて考えてしまうことが多い。失敗する確率が0に限りなく近いとしても完全に0であったとしても不安で不安でしょうがなくなってしまう。だが、そういった慎重さによりいろんなことに対処できる策を考えることが得意である。
人間関係を築くことが苦手。他人から見れば気配り上手なのだが本人からすればそれはただ「怒られたくない」という一心によるものだし、相手の考えている事や心理は予想できないため「あんな事言ってしまったけど、怒ってたらどうしよう」「こう思っているに違いない」など勝手に予想して、勝手に不安になってを繰り返している。そのため、人と関わるのに疲れて、無意識に人間関係を避けがち。
聞くに堪えないほどの自己否定は彼女の癖であるが、自分を卑下するあまり相手を否定するような形になってしまうことも多々ある。つまりは見上げすぎて見下している状態。自己肯定感の低さからあまり会話などにも混ざろうとしない。話しかけられたら卑下を交えつつ話すが。社交辞令や好意的な肯定を全否定する為頑固にも思えるが、同等、または上の立場の指示や命令はすんなりと聞く傾向にある。呪詛師、呪霊など、敵であるものは格下であると思っている。煽るような口調は性質としか言いようがなく、本人も自覚がない。また、その性格と生い立ちから昔から友人と呼べるような存在は居らず強い孤独に苛まれており、もしもそういった存在が出来た場合は、自分が貶されるよりも遥かに強い抵抗を見せるだろう。また、凄惨な過去から抜け出すきっかけとなった呪術を与えてくれた神に対しては強い崇拝の念を抱いており信仰心は強いと言える。
救われたい、とは思っておらず、「救う」と言う言葉には強い嫌悪感を見せる。

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