にじゅうよん ページ25
貴女「入畑監督」
入畑「おや、すまないね……何だそれは?」
貴女「蜂蜜レモンです、私は音駒の一員ですしずっと青城のマネは無理なので、これどうぞ」
入畑「ありがとう、頂くよ」
監督に会釈をして戻る
選手にタオルとドリンクと蜂蜜レモンを配る
リエーフは「キツいですAさん〜」とこっちに寄ってくる元気があるからまだ行けるだろう
夜久さんに連れてかれました
そして私は夕飯の準備をしに行く
本当は少し早すぎるくらいなのだが、お風呂と青城の分の夕食を準備しなければならない関係で早めに抜けさせてもらった
風呂場につき、丁寧にささっと掃除を済ませる
そして湯を張るために蛇口の栓を開ける
溜まるまで時間がかかるからその間に夕食の準備だ
貴女「白米、味噌汁、サラダ、焼き魚、果物でいいかな……」
味噌汁の具は豆腐、ネギ、わかめ
サラダはレタスを皿の下に敷いて、その上にキャベツの千切り、トマト、きゅうり、大根人参の千切りをのせる
魚はサバの味噌煮、臭みを取るために酒と生姜に付けておき、その後味噌を加える
果物はバナナにキウイフルーツ
バナナは運動する者にとって最適な食材であり、キウイフルーツはビタミンCを補ってくれる
本当はアセロラが1番ビタミンCが多く、迷ったが明日の朝にする
ぱぱっと作ってしまったが満足するだろうか
いや、満足したとしても食べた後に自主練するやつとか出てくるかも
ご飯はもっと多めに炊いといた
大きな炊飯器では炊ける限界までのご飯を
大食管では大量の味噌汁を
そしておかずのサバは予定より10人分多く作った
うん、足りるわけないな
最終的に小鉢2品(きんぴらと牛肉の甘辛煮)を作った
呼びに行くついでに柚子を持って風呂場へ行く
蛇口を締め、柚子を放り込む
アロマにもなるし、体も温まる
貴女「貴方達、ご飯出来ましたよ」
黒尾「え、早くね?まず風呂じゃなかったっけ?」
貴女「ご飯ってワード出さないと貴方達反応しないでしょ、ほらお風呂行ってらっしゃい」
及川「俺達も?」
貴女「えぇ、それに今日は柚子湯ですよ、時期は違いますけどちゃんと掃除して柚子入れときましたからね」
白福「早いね」
貴女「音駒と青城は風呂へ、他校は体育館の掃除、その間に貴女達はご飯作ってくれれば十分間に合いますよ」
白福「流石、ありがとう」
貴女「お役に立ててよかったです」
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