じゅうろく ページ17
日向「け、研磨〜！！？！？」
孤爪「ちょ、翔陽うるさい耳元やめて」
貴女「孤爪さん、こちらの坊ちゃんは？」
日向「坊ちゃん？！」
烏野「「坊ちゃんｗｗｗｗｗｗ」」
日向「俺は坊ちゃんじゃないです！！」
貴女「あら、それはすみません。でもとっても小さくて可愛らしいと思いますよ」
日向「可愛らしい！？///」
？「いや君"小さくて"って言われてるけど」
貴女「あら、こちらは大きいですね」
金髪の……
貴女「金髪の……電柱……！！！」
黒尾「ぶふぉｗｗｗｗｗｗ」
烏野「「電柱ｗｗｗｗｗｗ」」
？「キラキラした目で言わないで」
貴女「いやすみません、貴方は生まれつき金髪っぽくて珍しかったので……うちのは手を加えたやつですし…」
山本「お香さん！？」
孤爪「……」
？「いやそこより電柱に引っかかったんだけど」
？「まぁまぁまぁ」
烏野からストップが入った
いけない、話しすぎてしまった
自己紹介しなくては
黒尾さんを肘で軽くつついて挨拶を促した
黒尾「音駒の主将の黒尾だ、で、こっちがマネと愉快な仲間たち」
貴女「マネの蓬香といいます、一応こんなんでも3年です、よろしくどうぞ」
？「おいお前3年にタメ口使ってたぞ」
貴女「あ、別に気にしないのでいいですよ、孤爪さんもタメ口ですし」
孤爪「いや俺その前に幼馴染だからねAの」
すると烏野のほうから1人歩み出てきた人がいた
？「可愛い……」
貴女「…いやあの」
清水「私、清水潔子…同い年…可愛い…」
貴女「そうですね、貴女はとても可愛らしいですよ」
清水「Aちゃんに向けて言ったの、可愛いって」
？「お、おーい、清水？」
？「よし、ほっとくか」
貴女「えっ」
清水さんにからまれてる間に烏野は自己紹介をし終えてしまった
そしてそれぞれの準備にかかる
私と清水さんは水道に行って準備していた
貴女「……清水さん「潔子って呼んで」…潔子さん」
清水「何？」
貴女「視線が痛いです…」
先程からじっと見つめられている私はどうにか目をそらせないかと頑張っていたが、やっと諦めるという選択肢にいたった
清水「1秒でもAちゃんのいい所を見逃したくない」
黒尾さんみたいな人だな、と思った
好いてくれてるのはわかった、だけど
貴女「ドライアイになりますよ」
清水「知ったことか、って感じ」
杞憂だった
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