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“厨二病”鵺 ページ3

貴方「やぁっ!!!」


全く、早朝の教室で元気なものだ。


こんな事を道中でやっていたら、完璧不審者なのである。


いや、彼女は今日転校初日だ。


先生以外、彼女の事を知らない。


周りのクラスメートからしたら、どっちみち、初対面の奴がナイフを振り回している=不審者なのである。


貴方「とどめだァ!!」


と、叫んでナイフをドアに突きつけた。


が、その時....運悪くドアが開いたのだ。


入ってきたのは、風紀委員の副委員長、土方十四郎なのである。


まして、一番あってはならなかった奴なのだ。


理由はまぁ、色々と風紀委員はめんどくさいからなのである。



土方「おまっ....何者だ?」


やはり、疑いの目で睨まれるA。


が、彼女は焦る様子もみせず、真顔で、


貴方「見たの?」


なんて、シリアスに決めるのであった。


土方「なにかあるのか?」


が、余計に事態を謎に深まれるのである。

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作者名:信女 | 作成日時:2013年7月30日 15時

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