すとぷりの７人目はミステリアスイケメン

３７話目 ページ38

ASide

るぅ莉犬の間に僕は控え室にパソコンとマイクの用意をする。

ライブが終わったらすぐに____のお知らせをするんだ。

ホントにつらい。けど、こればっかりはどうしようもないんだ。

あんな両親さえ、居なければな。

ころん「手伝う？」

A「ううん、大丈夫。ころんゆっくり休んどけよ。」

ころん「体力バカめ。」



るぅ莉犬が終わり、また全員曲。


すとぷり「ストロベリープラネット！」

僕の一番好きな曲。

すとぷり「ストロベリー、ストロベリー、甘い宇宙へ！」

一個一個の振り付けをカッコつけて踊る。


るぅ莉犬「誰にも渡さない」

さところツキ「僕だけのプリンセス」

ななジェル「大好きになればいいんじゃない？」

すとぷり「魔法の言葉を言ってしまえばいいじゃん

大好きなんだよ、愛してる。」

この曲は、僕たちすとぷりにとっても思いの深い曲なんだよね。


そして一人一人思いを伝えていく時間。

皆思い思いに涙を流しながらこれまでの努力や挫折なんかを話す。

そして、僕の時間。

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