検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:58,477 hit

21話 ページ21

ユキ「そう言えば、答えが途中になっていたけど何してたの?」

貴方「授業の一環で社会科見学をしてます」

ユキ「社会科見学…」

彼は魔法の呪文のようにそう呟いた。

なんだか不思議な雰囲気な人だな。

冷たいようで柔らかく、怖いようで優しく、無関心そうで気だるげな色気…

つまり彼はまとめてしまえば『イケメン』なのだ。

?「ミレー−!ここにいたんだ」

遠くから走ってくるのはリヒトお兄様だ。

貴方「兄様?」

リヒト「全然帰ってこないから、探してたんだ」

貴方「そうだったのですか…申し訳ありません」

リヒト「いいっていいって、楽しいから色々と見て回りたくなるんだよね」

俺も最初はそうだったなー、とリヒトお兄様が言った。

さすが町慣れをしている方は違うな。

なんだかはたから見ればカッコいいのに。

?「姫様、こちらにいらしていたのですか?」

貴方「先生も探してくださったのですか?」

ハイネ「当たり前です、大切な生徒に怪我させてしまったら大変ですから」

ユキ「君の家族だね」

貴方「はい、とっても大切な存在の方々です」

?「おーい、ユキー!」

ユキ「モモ…」

モモ「飲み物買ってきたよ、スポドリと紅茶とももりん」

貴方「ももりん?」

ラベルを見せてもらうとももとりんごのスパークリングと書いてある。

この人のお気に入りなのかな?

なんかすごいものを気に入ってる方なのですね。

22話→←20話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

プーさん大好き - サラさん» また更新しました。読んでみてください。 (2019年7月26日 6時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - プーさん大好きさん» 読みました!次がどうなるか楽しみです! (2019年6月11日 23時) (レス) id: 48991e4e6a (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - サラさん» 更新しましたので読んでみてください。 (2019年6月9日 17時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 続きが読みたい。 (2019年6月8日 17時) (レス) id: 48991e4e6a (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き - サラさん» ありがとうございます、頑張ります。 (2019年5月29日 22時) (レス) id: 5700615ee6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:プーさん大好き  | 作成日時:2019年3月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。