紅一点やらせてもろて 。

私はマースになりたい。 ページ3

樹side










『マースになりたい』


『私はマースになりたい』


『なりたい！！！！！！！！ねえ！！！！！！』


北人「うるさい」


















多分これは、無視した方がいいやつ。



だってあの健太さんでも絡んでないもん。

いつもならリハ室のど真ん中で叫んでるあの人の事追いかけ回してるのに。













『ねえ樹くん聞いてる！！？？？？』


樹「……」


『ね！！！え！！！！！』


樹「…………はぁ、」


『今日マースのお家行っていいかな！！？？』


樹「嫌ですなんですか」









余りにもうるさ過ぎるからしょうがなくAさんの元に行けば、









『腹筋出してください』


樹「は？」









一瞬で視線が集まる俺たち。









『マースの気持ちになりたい』


樹「何言ってるんですか」


『マースは羨ましい』


樹「なにが」


『毎日お風呂上がりの樹くんを見れるのズルくない？？？』


陣「なら俺ん家のラキになればええやん」


『違います樹くんの腹筋が大事なんです陣さん家のラキちゃんも可愛いですけど。』


陣「ええ…」


壱馬「陣さんドンマイです(笑)」


『とりあえず、私はマースになりたい』


樹「そんなに俺の腹筋見たいんですか？」


『うん』


樹「なら今日泊まりきます？」

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