紅一点やらせてもろて 。

お米の美味しさについて。 ページ2

龍side











『ねーりゅうちゃーん』


龍「なんですかー？」
















とある撮影日。

いつもより目元がキラキラしてるAさんは、俺の肩に頭を預けながら名前を呼んできた 。

























『お米ってさ、正味味ないよね』


龍「？？？？ まあ、そうですね(笑)」


『でもキムチとか、納豆とかと合うじゃん？』


龍「はい」


『でもお米味ないじゃん？』


龍「なんですか？(笑)」


『イコールさ、キムチとかってさ、お米の形したものなら何でも合うって事じゃない？』


龍「………………… え？(笑)」


『だって味しないのに合うとか合わないとかそれ以前の問題じゃない！？』



















たまにほんとにこの人が先輩なのか不安になる。



多分そこら辺の女性と比べたらダメな人だ


明らかにネジが外れてる

















慎「何言ってんすか」


『あまこちゃんおかえりなさい』









2人きりだった控え室にまこっちゃんが入ってきて、

さっきまでの会話を地味に聞いていたのか少し面倒くさそうな顔してる









『お米ってなんで美味しいの？』


慎「まあ俺たち日本人ですからね」


『日本人なら美味しいの？！』


慎「うるさ…… 米にも甘さがあるからでしょ」


『あ…なるほど、、』


龍「解決した(笑)」













その後も雑学大好き陣先生に聞いてたけど

まこっちゃんと同じ回答で納得してたみたい。









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(ほんとおかしいあの人)


(そういえば昨日もなんか縄跳びについて語ってたよ)


(縄跳び？)


(なんか『紐が回るって凄くないですか』って、笑)


(ほんとにやばいあの人。)




(慎 / 翔吾 / 龍 / 翔吾 / 慎)




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