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『ねぇ、久しぶりに一緒に作らない?』
家に帰ってAからそう言われた。
ut「もちろん。今日はAの誕生日やからなんでも言うこと聞いたる!」
『あ、そういえば。今日が楽しすぎて忘れてた。』
そんな殺し文句どこで覚えてきたんや〜。
俺と一緒にいるのが久々だったからか、いつもよりも正直で顔がゆるゆるしているA。まぁ、俺もやけど。
その後、ハンバーグを作りながら今までの時間を埋め合うように雑談をした。
この1週間何をしてたかとか、ショッピ君とAの昔の話とか。
あれ、ちょっと待って。俺、ご飯食べ終わって一息したらプロポーズするんだよな。めっちゃめちゃのほほんってしてへんか。緊張感〜!
そうして完成したハンバーグ。見た目は綺麗だし、俺の中で1番美味しいハンバーグになった。だってAと作ったんやし。
ut「いただきます。」
『いただきます。』
1週間ぶりの2人一緒の食事。いつもテレビをBGMにしていても、シンとしていた食事。それがAがいるだけで幸せな時間になる。
…やっぱり一緒になりたいわ。
そんなことを考えながらAと夕飯を食べた。
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まる(プロフ) - ゆーみやンさん» コメントありがとうございます。今回のお話も楽しんでいただけるよう精一杯書かせていただきます。これからもこの作品をよろしくお願い致します! (2020年4月7日 10時) (レス) id: 2297f03d9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン(プロフ) - 新作嬉しいです!今回のut先生のやってしまったも楽しみにしています(^^)更新応援しています!!♪(v^_^)v (2020年4月6日 21時) (レス) id: 52fb869063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2020年4月6日 20時