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日常との出会い【7】 ページ8

アカネ「ちょっとwww何それwww」


ユズリハ「逃げたゆあんちゃんもゆあんちゃんだけど


追いかけたタチバナもタチバナよねぇ…」


ツツジ「けど、タチバナくんらしいね」


ゆあん「そうなんですか?」


お喋りをしながらタチバナさんを待っていると、玄関のチャイムが鳴った。


ユズリハ「あら、やっと来たのね


ちょっと行ってくるわ」


玄関へ向かったユズリハさん。


一緒に入ってきたのはタチバナさん


……と、赤髪と緑髪の男性2人。


アカネ「あれ、アカマツとトクサ?」


ツツジ「どうしたの?」


タチバナ「昼休憩終わって職場に戻った時によぉ


なんで抜けたのか聞かれて話したら…」


アカマツ「面白そうだから着いてきた!」


トクサ「俺はアカマツのストッパー役で…」


ゆあん「えっと…誰…?」


僕は首を傾げた。


ツツジ「あ、えっとね


こっちがアカマツくんで、こっちがトクサくん


タチバナくんとは職場が同じなの」


アカマツ「ども〜!はじめまして!」


トクサ「よろしくね」


ゆあん「あ、どうも…ゆあんです」


アカマツ「へ〜!きみが!」


タチバナ「おいアカマツ、いいからそっち行け」


ぐいぐいとアカマツさんを部屋に押し込むタチバナさん。


とりあえず机を囲むようにしてみんなで座る。


トクサ「タチバナはこっちね〜」


と、誘導されてタチバナさんは何故か僕の隣に。


その後はお菓子を食べたり、大人達がお酒を飲んだりして楽しい時間を過ごした。


ツツジ「あ、もうこんな時間…そろそろお開きにしない?」


アカネ「そうだね〜」


トクサ「俺もそろそろ帰らないとな…」


アカマツ「俺も〜明日予定あるし」


ユズリハ「ゆあんちゃんは大丈夫なの?


結構遅くなっちゃったけど…」


ゆあん「あぁ、僕は大丈夫ですよ


兄に頼めば外泊許可が降りますし


えっと…友達の家に泊めてもらうって説明しようと思うんですけど


どなたかお邪魔しても…?」


と言うとみんな顔を見合わせ、タチバナさんを推薦した。


タチバナ「まぁ、俺は構わねぇぞ


じゃあそろそろ行くか」


と、立ち上がるタチバナさん。


ゆあん「あ、はい…!お世話になります


ユズリハさん、お邪魔しました」


ユズリハ「いいのよ、またいらっしゃい」


運転の関係でお酒は飲んでいなかったタチバナさんと一緒にユズリハさん宅を後にした。


昼間の綺麗な車に乗り込み、タチバナさん宅へ向かう。

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作者名:歌詞無 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2022年7月22日 20時

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