person2:松本潤 ページ12
櫻井レポート
シリーズ『私を変えた人』２回目の今回はこの人、愛すべき末っ子松本潤君です。インタビューは櫻井、潤君二人の雑誌取材中の待機時間を利用して行なわれました。近々迫ってきたライブに向けて非常に多忙を極める中、わざわざお時間をさいて頂きました。
櫻井「潤君、今回はライブも間近に迫るお忙しい中、インタビューに応じて頂きありがとうございます。」
松本「いやいや。お互い様ですし、他ならぬ翔さんのインタビューですから無理矢理にでも時間作りますよ。」
櫻井「そこまで言っていただけると恐縮です。本日は、よろしくお願いします。」
松本「よろしくお願いします。」
櫻井「今回のテーマは『私を変えた人』。潤君の『私を変えた人』はどなたでしょう？」
松本「僕のどの部分を変えたかによって誰というのはかわってくると思うんですけど、今はライブも近いですしライブに対する考え方の選択肢を増やしてくれたというか、それもアリかと思わせてくれた人、相葉くんですね。」
櫻井「相葉くんですか？」
松本「はい。」
櫻井「ライブに対する考え方とおっしゃってましたが、元々潤君が考えていたライブとはどんなものだったのですか？」
松本「足を運んでくださった皆さんがどれだけ楽しんで、どれだけ幸せになって帰っていただくか、それは大前提でありますよね。くわえて自分の中で”これ”っていう完成形があるんですけど、その完成形にどれだけ完璧に近づけるか？というのが僕のスタンスでした。」
櫻井「そんな考え方が変わったんじゃないか、というきっかけがあったんでしょうか？」
松本「具体的にこれ、というきっかけはないんです。自然とそれもアリか的な…。」
櫻井「どういった心境の変化だったのか、お聞かせ頂けますか？」
松本「僕のライブの理想の完成形はそうだなぁ、例えば五角形だとします。僕はその五角形は綺麗な正五角形を目指したいんです。角も辺も淀みのない、より綺麗な正五角形を。
けど、相葉くんはこれ五角形？っていうくらいデコボコしていたり角が丸くなっちゃってたり…。」
櫻井「新しい五角形をいつの間にか生み出しちゃってたり？(笑)」
松本「そう！(笑)
確かにはたからみれば、僕のも相葉くんのも五角形なんですよね。でも、僕からしたら相葉くんのそれは正五角形じゃないんです。」
櫻井「理想の完成形ではないということですよね。」
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作者名：43 | 作成日時：2018年11月17日 10時
