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安田「 ちょおA、ベロベロやん、水貰うで 」
『 えぇ〜まだのめる〜 』
渋谷「 アカンな、これ 」
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飲みすぎや、って章ちゃんとすばるくんに怒られてションボリしてるときだった。
な〜にしてんの！ってあたしよりも酔っ払ってる二人組があたしの横にドスン、と腰を下ろした。
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丸山「 わ〜！Aちゃんって酔っ払うと、ちょっとだけ顔赤くなるんやなぁ？ 」
『 わ、丸山くんの手つめたーい 』
渋谷「 おいコラ丸、おまえそんな簡単に触んなや 」
錦戸「 そうやでぇ〜！おーくらにしばかれるで！ 」
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普段より柔らかい口調で話す錦戸くんは悪気なんてなくって。
忠義が、彼女を放っておいてほかの女の子といる忠義が怒るはずなんて、ないのに。
お酒を飲んでるからかいつもより涙腺が弱くなってきてる気がして俯く。
と、わしゃわしゃと乱暴に頭を撫でてきたのは裕くんだった。
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横山「 どっくん酔っ払ってるなぁ、Aちょっと外行ってきた方ええんちゃう？ 」
村上「 一人で平気か？安かすばる、 」
『 平気平気、時間経っても戻ってこなかったら迎え来て 』
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外へ行こうと立ち上がって歩き出すと、座ったままの章ちゃんに手を掴まれた。
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安田「 なんかあったら俺がすぐいくから、 」
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なんだか、章ちゃんのほうが彼氏みたい、だね忠義
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作者名：みるく | 作成日時：2019年2月21日 22時
