・ ページ15
.
.
「 忠義くんおっそい〜！待ってたよ〜！ 」
「 大倉くんこっち座りなって！ 」
大倉「 ごめんて〜(笑) 」
.
.
キュン死させる天才？ってフワフワしてた数分前のあたしを殴りたい。
着いて早々女の子達に囲まれる忠義はあっという間にどっかに行ってしまって取り残されたあたし。
居酒屋の二階全てを貸し切るほどの大規模だったらしく、知り合いを見つけるのでさえも大変だ。
えぇ、章ちゃん達どこにいるんだろう…。
.
.
安田「 A、 」
『 あ、しょおちゃん〜！ 』
安田「 横ちょ達、Aのこと待ってるで 」
『 人すごくってさ〜、全然見つけられなかった！ 』
安田「 人多いもんな〜でも俺、A見つけるの早い自信あるで 」
.
.
…たまに、章ちゃんの言葉にンン？って思ってしまう自分がいるんだけれど深い意味は無いんだろう。
章ちゃんの後ろを着いてくと、一番奥のテーブルに固まってる三人組。
すばるくんは飽きちゃったのか、裕くんにもたれかかってグデーってしてる。
.
村上「 …お、すばるほれ、A 」
渋谷「 おまっ、おまえ、おっそいねん！ 」
横山「 コイツはお前がおらんとダメやな(笑) 」
『 ごめんごめん〜(笑) 』
安田「 Aなに飲む？ジャスミンハイでええ？ 」
『 うん、そうする〜 』
.
.
仕切り直してカンパーイ、と章ちゃんの言葉の合図で五つのグラスが集まった。
忠義の隣が今日もちゃっかりミカちゃんってことに気づく五分前。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2063人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるく | 作成日時：2019年2月21日 22時
