白の九尾狐【文スト】

悪い子 ページ12

「A。」
















「A。」


あー、うざ。

そろそろお仕置きされそうだから、返事しとくか...




『何、』


「朝食にしよう。」







朝食、、、

此奴と一緒にとらなければならないのか？





厭だな、



...出口は分かっているから、此奴が朝食の準備をしている間に逃げる？


否、どうせ捕まる、

如何しようか...





『ねぇ、』


「何だい？」


『私朝食要らない、』


「...何故？」


『...お腹すいてない。』






私がそう告げると彼は少し考え、冷ややかな目を私に向けた。






「そうか、詰まり君は私と一緒に食べたくないと。」




此奴、本命に気付きやがった！

今の会話で判るとなると、相当頭が切れる...？

ていうかこの状況、相当まずい、、、




「悪い子だね、」

『ぁ、』



「で、？」








「言い訳だけは聴いてあげようか___」

















ふん、言い訳、ねぇ。

如何言い訳してやろうか...

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