185話虫の知らせ ページ46
グレイside
ガジルの助けのお陰で俺とエルザは
ｸﾞﾚｲ「どうなってんだこれァ…」
ｴﾙｻﾞ「わからん。他の者たちが心配だ。」
ｸﾞﾚｲ「…あぁ。」
騒ぎが大きい方に走る中、頭に浮かぶのはAのことだけだった。
胸騒ぎがする。あいつのことを守ると誓ったばかりなのに、何か良くないことが起こっている気がする。
不穏な空気を肌で感じながら騒ぎの元へ急いだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
人垣の奥からハッピーやシャルルの声が聞こえる。
その声を聞きつけたと同時にエルザと攻撃を仕掛けた。
「うああ！！！」
「ぐはァッ！！！」
ｸﾞﾚｲ「おい…コラ てめえら。そいつら ウチのギルドのモンだと知っててやってんのか？」
ｴﾙｻﾞ「ギルドの仲間に手を出した者を私たちは決して許さんぞ。」
ｼｬ「ど、どうしてアンタたちが…」
強引にその人垣を抜けると、見知った顔の三人が傷を負って地面に蹲っていた。
ｸﾞﾚｲ「てめえら全員 俺たちの敵ってことになるからよォ。＿＿＿＿＿＿＿
ﾙｰ「グレイ！エルザ！」
兵隊はこの世界のエルザと俺らの世界のエルザを交互に見て、頭にはてなを浮かべている。その隙をつき、さらに追い討ちをかけ、敵を薙ぎ倒した。
エルザはこの世界の自分と戦い始めた。エルザ対エルザなんて冗談じゃねえ。
猛獣のぶつかり合いに肝を冷やしていると、道の先からウェンディの悲鳴が聞こえた。
ｼｬ「ウェンディの声！！」
ｸﾞﾚｲ「近くにいるのか！？」
ﾊｯﾋﾟ「ナツとAもいるはずだよ！」
Aの名前を聞いた時、喉がひゅっと鳴った。
ｴﾙｻﾞ「グレイ 先に行け！！」
ｸﾞﾚｲ「…あ、ああ。立てるか ルーシィ。」
ﾙｰ「ど、どうやってここに？」
ｸﾞﾚｲ「詳しい話は後だ！行くぞ！！」
声のする方へ駆けながら三人にここまでの経緯を話した。
ミストガンに送り込まれたガジルの滅竜魔法で
そこで、ハッピーとは一旦別れることになった。
ｼｬ「見て！扉があるわ！！」
ｸﾞﾚｲ「あそこか！！」
頑丈そうな扉を蹴破った先で目に映ったのは、力なく横たわるナツ、ウェンディ、そしてAの姿だった。
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ま い ま い(プロフ) - マナさん» あなたの小説に私を参考にしたと明記していただき、あなたのその小説を教えてくだされば構いませんよ〜 (11月7日 6時) (
レス) id: 140028ed61 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 話参考にしたいのですが… (11月6日 19時) (レス) id: 73f360e95a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいまい | 作成日時：2022年9月1日 7時
