184話another ページ45
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Noside
時は遡る。
ナツ、ウェンディ、そしてAの牢への連行を終えたヒューズは国王の元へ赴いた。
バイロ「ぐしゅしゅ…やはり言い伝え通り、
シュガ「んー まるでエクシードのようだなァ。」
バイロ「しかしその魔力はエクシードの比になりましぇん。」
ココ「ではあのルーシィという女の子も体内に魔力を持っているの?」
バイロ「でしゅな。」
ヒュ「だったら殺すのはスッゲェおしいだろ。半永久的に魔力を吸い続ければいい。」
ヒューズがそう言うと、それまで黙っていた国王が徐に口を開いた。
ファ「それはならん。エクシードの
ココ「
シュガ「んー 我々はエクシードには逆らえん。」
ヒュ「スッゲェもったいねぇよ ちくしょォ!!」
バイロ「それに我々の技術力では人体から魔力を抽出することはまだ不可能。」
リリ「では
バイロ「あれは人であり人ではありません。」
その発言にピクリと眉を動かした者がいた。
バイロ「実験が成功すれば半永久的な魔力が手に入るでしょう。」
ヒュ「おおっ!!スッゲェ!!」
ココ「スッゲェですね!」
ファ「いいぞ バイロ。すぐに始めよ。しかし万が一に備え、
バイロ「はっ。」
ヒュ「もう少しでこの世界に魔力が戻るかもしれねえ!スッゲェ!!」
シュガ「んー ご機嫌だね。それなのに君だけは浮かない顔だ。」
ヒュ「そうだぜ!スッゲェめでてえのによ!あ、もしかして自分と同じ顔だからって同情してんのかァ?
________A。」
静かに目を閉じていたAはゆっくりと目を開いた。
エド『…そのような感情は持ち合わせていない。』
シュガ「んー かの有名なA・オルレアンも自分を魔力として使うのには抵抗があるらしい。」
エド『口を慎め シュガーボーイ。仮にも国王の御前だ。無駄な諍いは避けよう。』
シュガ「…仰せのままに。」
そうして各部隊の隊長たちは席を後にした。
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ま い ま い(プロフ) - マナさん» あなたの小説に私を参考にしたと明記していただき、あなたのその小説を教えてくだされば構いませんよ〜 (11月7日 6時) (レス) id: 140028ed61 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 話参考にしたいのですが… (11月6日 19時) (レス) id: 73f360e95a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まいまい | 作成日時:2022年9月1日 7時