151話トロイア ページ11
ｳｪ「みなさーん 大変です〜！」
ｼｬ「やっぱりこの騒ぎはアンタたちだったのね。」
ﾙｰ「ウェンディ！？」
はっ！！！天使たちの声！！！
ｳｪ「この都市…私たちのギルドに向かってるかもしれません！！！」
ｸﾞﾚｲ「らしいがもう大丈夫だ。」
ｳｪ「え？…ひゃっ！！！」
ｸﾞﾚｲ「ヘビ使いも向こうで倒れてるし。」
ﾙｰ「恐らく、ニルヴァーナを操ってたのはこのブレインよ。それが倒れたってことはこの都市も止まるってことでしょ。」
ウェンディはほっとしたように胸を撫で下ろした。
ｼｬ「気に入らないわね。結局、
ｸﾞﾚｲ「まあ深い意味はないんじゃねーのか？」
グレイはそう言いながらこちらへ歩んでくる。
ｸﾞﾚｲ「大丈夫か？」
『だ、だめ…だ。うぷっ…』
ｼﾞｭﾗ「気になることは多少あるがこれで終わるのだ。」
お、終わった！？い、いくらジュラさんでも聞き捨てならないぞ…
ﾅﾂ「お、終わってねえよ…早くこれ、止め…うぷ。」
『そうだ…まだ動いてるぞ…これ…』
ｳｪ「ナツさん！Aさん！まさか毒に！？」
ｼｬ「オスネコもよ！だらしないわね！てゆーか、A！アンタに関しては二度目よ！？学習能力ってもんがないわけ！？」
ﾊｯﾋﾟ「あい。」
『ごめんなさ、おぷっ…』
そんなこんなでニルヴァーナを止めるべく王の間へと向かった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ｸﾞﾚｲ「どうなってやがる…何一つそれらしきものがねえじゃねーか！！」
ﾙｰ「ど、どうやって止めればいいの…？」
王の間へ上がってきたはいいものの、止め方がわからずに苦悶している三人。そして、吐き気に耐えている二人。
ｳｪ「どうしよう…解毒の魔法をかけたのに二人とも…」
ﾊｯﾋﾟ「ナツとAは乗り物に弱いんだよ。」
ｼｬ「情けないわね。」
シャルルの言葉は攻撃力が高めだ…
ｳｪ「乗り物酔い？だったらバランス感覚を養う魔法が効くかも＿＿＿＿トロイア。」
ウェンディが淡い水色を手に纏い、トロイアと呟いた途端＿＿＿＿
ﾅﾂ「『おお！？』」
さっきまでの嘔吐感はどこかへ消え去った。
むくりと起き上がり立ち上がっても何も感じない…気持ち悪くない！！！
ﾅﾂ「おおおお！！平気だっ！平気だぞっ！！！」
『すげぇえ！！！』
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ま い ま い(プロフ) - マナさん» あなたの小説に私を参考にしたと明記していただき、あなたのその小説を教えてくだされば構いませんよ〜 (11月7日 6時) (
レス) id: 140028ed61 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 話参考にしたいのですが… (11月6日 19時) (レス) id: 73f360e95a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいまい | 作成日時：2022年9月1日 7時
