君のイヌになるために (ページ6)

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#5 ~ 西島side ~ ページ6

西｢Aちゃん連れて帰りましたー笑｣

男達｢お、まってたー…ってほんとにAちゃん？！｣

｢あ、｣

西｢あ、笑｣

それを言われた瞬間｢やべぇ｣って思った。

なんでかって？

教えねーよ。笑

男｢いいじゃーん色気やばいよそれ～笑｣

男｢会社もそれできなよ｣

｢いや～それはちょっと…笑｣

男｢いいじゃないの、1回だけー｣

｢や…この姿誰にも見せたくなかったです笑｣

｢あ、うっかり見せちゃたんだ｣

なんて、

男らにつめられて苦笑してるA。

あいつ顔にでてるし、隠すの下手か笑

男｢ちょ、Aちゃんこっち…｣

｢はい？｣

男｢こっち来て｣

｢あ、はい｣

あ。

もしかしてあいつA狙ってんな？

西｢なーるほどね｣

女｢どうしたの、隆弘｣

西｢ん？あ、いやなんでもない笑｣

｢ちょっとごめん、抜けるね｣そう言って

男と2人で外に出て行ったアイツを追いかける。

そしたら外に出たすぐのところで喋ってて、

男｢Aちゃん髪下ろすと雰囲気ちがうね｣

｢え、ほんとですか？笑｣

男｢うん。超キレイ｣

｢そ、っそんな事ないです！！｣

男｢いや、あるんだよね笑｣

｢…ふふっ、嬉しいです、、笑｣

あちゃー、あいつ…

そんな顔見せると男なら誰でも持って帰りたくなるぞ。

西｢ばかじゃねーの…｣

そう言って俺はしゃがんでいた体制から立ち上がる。

男｢あ、ね…ねぇ、、これからさ！｣

｢あ、はい｣

男｢ご飯でm(( 西｢はいストップ｣…っ！｣

｢に、西島さん？｣

西｢Aちゃーん、何してんの｣

俺が "いつもの感じ" でそう言うと

ぐっと堪えたようなキッと睨むような表情をして、

｢お喋りしてたんです…仲良しなんで｣

男｢…えと、へへっ｣

そう言ってその男の腕を掴む。

いや胸に男の手あたってる…

おい。笑

西｢俺も仲良しじゃん、はなそ？｣

｢やです｣

西｢なんでよ？｣

｢嫌だからです｣

男｢…めちゃ嫌がられてんじゃん笑｣

西｢、、、あそ。ま、黙って見てな｣

そう男に言ってAに近づく、

そして顔の位置を合わせ

西｢俺だけ見ててね｣

そう言ってキスをした。