私がモテないのは____のせいだ。 【青葉城西】

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嘘、さっきの話本当だったの...？


｢や、徹...水着切られた｣

及｢えっ？...誰にきられた？｣

｢...わかんない｣



だめ、ここでは人が多すぎてわからない。



及｢とりあえず人が少ないところに行こう。｣


大丈夫？と心配してくれる徹はとても紳士的だ。
本当、感謝してるよ。

持ってきていた浮き輪の中に2人で入り、水着を隠しながら移動をした。

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でも、ここは海。

深いところもあれば浅いところもある。

波が高いところもあれば、あまり目立たないところもある。


｢あっ...｣

及｢どうかした？｣

｢水着、流されちゃった。｣

及｢えっ！？｣



どど、どうしよう...！！

はじめに選んでもらった水着だし...今徹と浮き輪の中で密着した状態だし...恥ずかしい...！！////


及｢...俺出た方がいいね///｣

｢い、いい！このままがいい！！｣


あ、無理なこと言っちゃったかな...。


｢ごめん、変なこと言っちゃった。｣

及｢Aちゃんがいいならいいけどね！｣


それにAちゃんの胸柔らかいしね☆という徹。

やっぱり徹は徹でした...。



及｢それにしてもさぁ、Aちゃんの水着切るとかいい度胸してるよねぇ(黒笑)｣


ぞわっ、と身体中を巡った感覚が、徹の笑みがすごくいい。(←)

え、私Mなのかな...ちがうよね？？



及｢絶対捕まえてやるから。｣

｢...ありがと。｣


その真剣な表情が...大好き。



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