私がモテないのは____のせいだ。 【青葉城西】

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｢よし、準備終わった！｣

及｢Aちゃんは頑張り屋さんだね｣


なんか徹が異様に褒めてくる。違和感。


｢と、徹、早く海入ろ！みんな入ってるし！｣


そうだね、と肯定の言葉を聞いてからふと思い出した。


｢あっ、日焼け止め塗ってない！！｣


こんな炎天下の中、日焼け止めも塗らずに黒くなるのは嫌だ。

どうせなら日焼け止めを塗って黒くなりたいという変なこだわりが私を邪魔する。(←)


｢(うーん、背中塗れるかなぁ)｣

及｢Aちゃん、背中塗れるかなって考えてたでしょ？｣


徹に思ってたことをそっくりそのまま当てられて少しびっくりしたけど、私のことならなんでも分かるってちょっと気持ち悪い(←)ことを言い出すからほっといた。


及｢俺が塗ってあげようか？｣

｢えっ、いいの！？おねがい！｣


この選択が後々、後悔することになると知らずに。


そうだ、この及川徹は変態だったのだ。

私はこの時それを忘れていたのだろうか...。


及川徹！！！その人はこの小説で変態という設定なのだ！！！(メタ発言)


え？初めて知った？

あれ、言ってなかったっけ？

ごめんうへぺろ☆許してくだせぇ。(←)



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