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三人の攻撃を打ち消そうと私とヤミ団長が構えるが、
アスタ「…え!?」
三種類の魔法が私とヤミ団長を庇ってくれて。
…この魔法は…。
ヤミ「あ〜あ」
ヤミ団長はその場にドカッと座り込む。
A「な…んで」
ジャック「面白そーな
目の前に現れたのは、三人の団長。
ジャック団長とシャーロット団長、そして、ノゼル団長だった。
ジャック「団長より強いって…?試してやろうかぁ?」
ヤミ「もう少しで俺の何かが覚醒しそうだったのに…何してくれんの。この腐れ縁団長共」
ヤミ団長なんて事を!!
ノゼル「その様でよくそのような言葉が口から出るな…。貴様はいつか私が処刑してやるから首を洗って待っていろ異邦人」
ヤミ「何だテメー。変な前髪しやがって」
だからヤミ団長、なんて事を!!
アスタ「魔法騎士団団長が三人も!?」
アスタが驚くのも無理はない。
私だって物凄く驚いているんだから。
ジャック「ヤミぃぃ。ズリぃぞ。一人だけ楽しそーなの相手にしやがって〜。どーだアイツら。裂き応えあんのかぁ!?」
ヤミ「いやいや全然無いね。ホント紙っぺらレベル」
よくそんな事言えますねヤミ団長…!?
ジャック「つーかこの隙にお前裂いちまうかぁ?今までの恨み込めてよぉ〜」
ヤミ「あー出たわコイツ馬鹿だわ」
ヤミ団長がそう言うと喉元に突き付けられるジャック団長の刃。
ヤミ「すみません勘弁して下さい」
ジャック「カカカ!バ〜カ!するわけねーだろが。やるんならテメーが万全の時にやるっつーんだよ。じゃねぇと裂き甲斐がねぇ!」
ヤミ団長の棒読みの謝罪を許すなんてジャック団長見た目によらず優しい?
フィンラル「『翠緑の蟷螂』団団長、裂断魔法のジャック・ザ リッパー。万物を裂くと豪語するドSの破壊
軽い喧嘩で山一つって、それ軽いレベルの問題じゃないでしょ!?
ヤミ「おい縦長野郎。Aが相手してやるってよ」
ジャック「あ?お前裂き甲斐ありそうだなぁ」
A「私に振らないでくれます!?」
冗談じゃない!!
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なぎ - めっちゃ良いです(´∀`*) (2019年6月11日 12時) (レス) id: 2c3bf4091e (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 恋歌さん» ありがとうございます!グダグダでお恥ずかしい文面ばかりですがそう言って貰えて嬉しいです!番外編作れたら作りたいなとは考えております! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - ウォルさん» いつもコメントありがとうございます!これからも何卒よろしくお願いします! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
れぃち(プロフ) - 刹那さん» ありがとうございます!!!嬉しいです! (2019年3月26日 14時) (レス) id: 86e20c10f6 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - 何回も最初から読み直してます!もちろん一番右の星押させてもらってます!毎日ドキドキです。続編も頑張ってください!一つ質問なんですが番外編?短編?とかってやらないんですかね?ただ気になっただけなのでこれは無視して大丈夫です!これからも応援してます (2019年3月25日 23時) (レス) id: 51f8eec8e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れぃち | 作成日時:2019年3月19日 14時