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暫く経ってから、私は煉獄さん達の元へと戻った。
玄弥くんも一緒に戻ってくれるのかと思いきや、呆気なく断られた。泣きそう。
まだ喧嘩しているのかな、と恐る恐る顔だけ覗かせると、2人は意気消沈していた。
A｢…大丈夫ですか？｣
あまりにも2人が黙っているものだから、少し慌てふためいてしまう。
杏寿郎｢胡蝶に叱られた。面目ない。｣
実弥｢…チッ。｣
どうやらしのぶさんにこっぴどく怒られたらしい。
杏寿郎｢それより、どこへ行っていた？｣
A｢す、少しお散歩？に。｣
実弥｢何で首傾げてんだよ。｣
だって玄弥くんに口止めされたんだもの。
言ったら後々面倒な事になるから、って。
バレないようになるべく作り笑いを浮かべていると、こちらを睨みながらどこかへ行こうとする不死川さん。
A｢あの、どちらへ？｣
実弥｢言う必要あんのかよ。｣
いや、別にないけどさ？別にいいけどさ？…そんなに睨まなくても良くないですか？
通り様に舌打ちされたし。ほんとなんなの。
耳が弱いくせに…！！
私が心の中で悪態ついている一方、煉獄さんは不死川さんが去っていった方向を静かに見つめていた。
A｢…どうしたんですか？そんなに不死川さんが去っていった方向を見つめて。｣
杏寿郎｢むぅ…。耐えられなかったか。｣
A｢え？何にです？｣
杏寿郎｢もちろんAの消し炭みたいな顔に、だ！｣
聞いた私が馬鹿でした。
私は煉獄さんを一瞥してから口を開く。
A｢煉獄さん嫌いです。｣
そう言ってふいっと顔を逸らす。…だが、一向に返事は返ってこない。
少し気になって顔を煉獄さんの方へと戻すと、煉獄さんは見た事ないくらいに真剣な顔付きで私を見据えていた。
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明(プロフ) - おおおお終わり！？！？ (8月2日 16時) (
レス) id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年8月8日 6時) (レス) @page30 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 顔にニヤケしかでてきませんでした！！！面白かったです^^* 更新楽しみにしてます！ (2020年2月8日 23時) (レス) id: dc882952f9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 更新頑張ってください！ものすごくおもしろいです！！ (2020年2月6日 15時) (レス) id: 85026b1c18 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこにゃ - 面白いです！続き楽しみにしています！！頑張ってください*\(^o^)/* (2020年1月28日 18時) (レス) id: dc3aadf988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れぃち x他1人 | 作成日時：2019年9月3日 21時
