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え? ページ1

〜ある日〜(幼少期)

(五条)A!
Aん?

あそこで私の名前を呼んだ白髪少年は私の幼なじみだ。家も近くて何度か遊びにいったこともある。

(五条)俺、もうAとは会えない。
Aえ?なんで?嘘だよね?

その時私はただのジョークか何かなのだと思っていた。いや、そう思いたかったんだ。

(五条)……ホントだよ。ごめんな。
Aえ?絶対嘘じゃん、早くネタばらししてよ

私はかすかに笑いながら言った。

(五条)…………。

でも、その答えは来ない。

そっか。そーなんだ、そーなんだね

A分かったよ!もー、ネタばらししたくないなんてーやっぱ悟はまだまだお子ちゃまだなー!

そう、私はあの時涙をこらえるようにして。
悟に泣いてるのを見せないようにして。
私は、悟に「さよなら」すら言わなかったんだ。

今の俺と今の君→



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作者名:こんにゃく | 作成日時:2022年11月10日 7時

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