今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:363 hit
小|中|大
え? ページ1
〜ある日〜(幼少期)
(五条)A!
Aん?
あそこで私の名前を呼んだ白髪少年は私の幼なじみだ。家も近くて何度か遊びにいったこともある。
(五条)俺、もうAとは会えない。
Aえ?なんで?嘘だよね?
その時私はただのジョークか何かなのだと思っていた。いや、そう思いたかったんだ。
(五条)……ホントだよ。ごめんな。
Aえ?絶対嘘じゃん、早くネタばらししてよ
私はかすかに笑いながら言った。
(五条)…………。
でも、その答えは来ない。
そっか。そーなんだ、そーなんだね
A分かったよ!もー、ネタばらししたくないなんてーやっぱ悟はまだまだお子ちゃまだなー!
そう、私はあの時涙をこらえるようにして。
悟に泣いてるのを見せないようにして。
私は、悟に「さよなら」すら言わなかったんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんにゃく | 作成日時:2022年11月10日 7時