【ブルーロック】FWじゃなくてGKになりたい (ページ8)

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おじさんと話ながら中庭についた時にママとパパの姿があった

「ねぇおじさんママとパパもなんで中庭にいるんだろう？」

おじさんに聞いてみても

「さぁ？なんでだろうな」

短い返事で終わってしまった

よくよく考えて見たら今日パパとママにもサッカー出来るんだよ！って何回も言っていた事に気がついた

きっとぼくが今日サッカーやるからきっと来てくれたんだ！
嬉しい反面今日はサッカーボールも無いから出来ないことを伝えて忘れてしまった申し訳なさも少しあり
まずは両親の所に向かった

「パパ！ママ！どうしたの？」

両親にそう聞いてみてた

「今日楓の為にプレゼントを持ってきたんだよ〜」
パパがそう言ってママが取りに向かった

プレゼント？プレゼントってなんだろう？
今日はぼく誕生日でもないのに？
不思議に思いながらママが来るのを待っていると

「楓」

名前を呼ばれてママの方を向くと

「サッカーボール？」

ママが持っていたのはサッカーボールだった
何度も見ても変わらずママの手にはサッカーボールがあり

「ママこれサッカーボールだよね？」

「そうだよ！楓今日からサッカーやっても良いって先生とお話してたけど大事なボールの事なんかすっかり忘れてたからパパと甚君にも協力してもらって今日準備したんだよ〜」

おじさんとパパとママが…
嬉しいくて何度も3人の顔を見ながら

「パパ、ママ、おじさん、サッカーボールありがとう」

これで今日からサッカーが出来るんだ！