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おじさんに宣言してから
頭はどうすれば元気に走ってサッカーできるかでいっぱいになった
そうして考えているとおじさんも考えがまとまったらしく僕を見ながら
「まずは姉さんと兄さんに相談だな今病室にいるらしいから行くぞ」
そうしてまずは病室の両親の元に向かった
すぐに病室で待っていた両親にも同じようにサッカーのGKやりたいって言ってみた
両親は今まで自分からやりたいって事を言って来なかった僕を見てたからなのか涙目になりながら
「楓のやりたい事が見つかって良かった」
「これからは全力でサポートするからね」
と僕の気持ちを理解してくれた
「そうするとまずは体調を元気にしないとね」
「日和先生にも相談してみよっか？」
それから先生に会う時に
ひーちゃん先生にも同じようにサッカーやってみたいです！
どうすれば元気にサッカー出来ますか？
聞いてみた
ひーちゃん先生は少し考えるようにカルテとにらめっこをして
「ちょっと考えて見るからまた明日の診察の時でも大丈夫かな？楓くんの気持ちを優先させてあげたいけどやっぱり先生は無理しないか心配なんだよ」
僕は最初の時からダメですって言われると思っていたから
まだダメじゃないとまた明日になれば答えが変わるかもって思いついつい笑顔で
「ひーちゃん先生また明日ね！」
早く明日になれっと思いながら診察室を後にした
(紹介)
日和先生↓
楓の担当医
男性先生でお兄ちゃんみたいで好き
みんなからひーちゃん先生って言われてる
運動は苦手
昔サッカーに関わった事がある
かなり優秀で専門は小児科だが整形外科も出来る
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作者名：まる | 作成日時：2023年3月30日 23時
