1-2 ページ3
「ねぇねぇ!おじさん!ボクサッカーやってみたい!」
そうおじさんにお願いをした。
おじさんは突然の事で少し固まったがテレビでそのアニメが流れてるのを見て納得した表情をした。
そこは南葛SCvs明和FCの試合で翼君が得点を上げてるシーンだった
「いいんじゃないか?翼君みたいになりたいのであれば今から始めればまだ間に合う。そうと決まればまずは体調からだな…」
おじさんはそういい何か考え始めた
だけれども僕は…
「違うよ!僕は翼君じゃなくて…」
以前テレビで
サッカーは多く点を取った方が勝ちというスポーツで、最後の守りの要であるGKを抜かなければ勝利することはない
と言う事を誰が言っているのを聞いたがその時はそこまで引かれなかった
だが実際にテレビアニメの中ではあるが若林くんが必死にゴールを守りチームを鼓舞するシーンを見てしまい
僕はシュートを入れるよりも
最後の砦でチームを勝利に導く若林くんに憧れてしまった
その瞬間から
「僕は」
「若林君見たいなGKになりたいんだ!」
初めて誰かに憧れを抱きこの人見たいになりたい
そう願った
それが僕とサッカーの出会いである
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まる | 作成日時:2023年3月30日 23時