黒と黄色の独占欲 : るすセン★※２ ページ26
『先生…？』
「あー余計煽るような事言わんでよ…」
いきなり下ろされて
少し乱れて、太ももまで
捲れ上がってしまったスカートを
手で押さえながら首を傾げると
センラ先生がふわりと微笑んで
ギシッとベッドの
スプリンク音と共に横に座る。
『あ、あの…？』
「どうしたー？」
続いてるす先生も
私の反対側に座る。
『なんでベッドですか…？』
「なんで、って…
そりゃあ…ひとつしかないやろ」
センラ先生が
意味深に口角を上げると同時に
私の上に覆い被さるセンラ先生。
今までにないくらいに顔が近付いて
私はしばらく驚きすぎて動けなかった。
センラ先生は相変わらず
妖美に微笑んでいる。
「どっちがAを物に出来るか。
これからそれを決めるんよ」
『え……？
ん…っ！？』
唇に当たった
柔らかくて温かい感触。
視界いっぱいに広がるセンラ先生の顔。
上に纏め上げられた、私の両手。
センラ先生に、キスをされている。
その現実が私の羞恥を支配した。
『なっ…にを……んっ…ぁ』
「しーっ、キスの時は
お喋りしちゃダメやで？」
抗議しようと口を開くと
それを待っていたかのように
舌が入ってきて
先生は楽しそうに笑う
今まで感じたことのない快楽に
頭がぐちゃぐちゃになった。
「ん……あれ、もう蕩けちゃった？」
『なにして……っ』
先生は舌舐めずりをすると
またもや私に喋らせずに
顎を掴んで、上を向かせる
「いやー美味しかったなぁ
甘くて、柔らかくて…声も可愛いし」
『っ……』
そんな事を言われると
また唇に熱が集まってきて
咄嗟に顔を反らした
「ちょっとー？
俺の事忘れてへん？」
すると見ていたるす先生が
センラ先生から
自分の方へ私の身体を向かせる。
「あーあー
こんな表情しちゃって…
…センラくんがしたから、か
ムカつく。」
『ひぁっ！？』
瞳にいつも以上の色気を宿した先生は
がぶりと首筋に噛み付いてきた。
痛くはないけど…
なんていうかこう、ゾクゾクする。
「ん…ここも甘い。
Aの身体はどこも甘いんやね」
口を離したるす先生が
名残惜しそうに首筋を撫でながら
低い声でそう言った。
「可愛い俺のA」
「いや、俺のやから」
「「Aは、どっちが良い？」」
END
奇病者施設 : そらりぶ○☆〔桃月さんリク〕→←黒と黄色の独占欲 : るすセン★※〔ゆいさんリク〕
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日菜多(プロフ) - まふまふさんの身長のお話、178−148＝30ですよ((ｺｿｯ (2020年2月25日 23時) (
レス) id: 679cbd91ae (このIDを非表示/違反報告)
らお。(プロフ) - リクエストさせて頂きたいです。Souさんの、ヤンデレ、激甘、Rスレスレで、読ませて頂きたいです (2018年8月17日 10時) (レス) id: 61cd4351e7 (このIDを非表示/違反報告)
ななお - リクエスト失礼します。Souくんの話を読ませて頂きたいです！ (2018年8月16日 11時) (レス) id: 61cd4351e7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - 失礼します！凄く面白くて夢中になって読んでましたwあ、進撃の小人と巨人のまふくんのセリフの身長間違ってました！お節介かもしれませんが… (2017年12月6日 22時) (レス) id: 9e164e5257 (このIDを非表示/違反報告)
む犬 - ありがとうございます！またリクエストします！ (2017年10月9日 13時) (レス) id: f250e10484 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サテラ | 作成日時：2017年8月27日 3時
