4話(鈴「姐さぁーん！」 ページ6
＊＊＊
森「やあこんにちは」
森さんは爽やかな(中年男性に使えるか判らん)笑顔を向けた
「こんにちは」鈴「こんにちは」
森「早速だけど...この服似合うと思うんだ」ニッコリ
ｽｯとフリフリドレスを持ち出した
(うん、予想通り。予想に反して欲しかった)
鈴「コトリ...生きよ」
私はもう疲れた。
(肩ぽんやめてー)
エリス「リンタロウってほんっとサイテー」
鈴「「エリス嬢可愛い」」
救われた
＊＊＊
「エリス、美味しい?」
コトリと(ケーキを食べる)エリス嬢のツーセット
鈴「カメラ！」
森「はい！」カシャッ
「鈴...」
エリス「リンタロウ...」
この時のコトリの表情を今も忘れません。
「よし、目標達成」
鈴「えっ?計算内なの?」
「計算...と言うか目標だね」
知らなかった。コトリってトリップしたかったんだ。
「後は樋口ちゃんと姐さんに会いたい。願わくば探偵社の鏡花ちゃんと友達になりたい」
「本当にしたい事は久作に抱きついて撫で撫でして其以上の事をぐへへ」
判るｯ!! 超判るｯ！！
「ハア...敦君と久作可愛い過ぎ辛い」
エリス「コトリは久作が好きなの?」
「好き...?違うな 大好きだ ......エリス嬢!?」
気づかないで愛を唄ってたww
鈴「周りを見ようねw」
＊＊＊
「樋口さーん！大好きでーす」
樋口「はい！?」
芥川「!...」
無言の威圧、恐いです。芥川さん。
樋口「えっと...名前...」
「いやはや名も名乗らず失礼致しました！コトリって言います！」
そうじゃない。とツッコまない私も共犯(グル)です
鈴「鈴(ﾘﾝ)です」
「いっやぁ〜、樋口さんの様な美人に会えた今日を第２の誕生日に致したいですよ！」
お世辞上手いなぁ...
樋口「そうですか、其より何故私の名前を知って?」
「え、名は体を表す原理で」
無いよそんな原理。
「無いなら作ればいい!」
鈴「思考を読まれた!?」
樋口「そろそろ行かせて貰っても...」
動じない!?
「あっ、すみません！行ってらっしゃいです！樋口さんと...えっと...黒い人！」
鈴「興奮し過ぎて記憶喪失!?」
何なんだ親友がいろいろと可笑しい
ギャグ路線に走ってるじゃないか！！！！！！
樋口「...」(誰だろあの子)
芥川「...」(殺す)
「ふう」(すっきりした)
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作者名：黒猫のコトリ | 作成日時：2016年12月1日 18時
