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1話「殺せ!!!俺を殺せ!!!」(←コトリです) ページ3

『どうする?どうする?』コソッ



鈴『今何処ら辺?「双つの黒」だったよね?』



『多分鏡花ちゃん居ないと思う...』



鈴『じゃあ一話からそんな経って無いのかな』



コソコソと話すのは私、鈴と友のコトリ。



太宰さんと敦君が意外にもリアルでイケメンだったからコトリが特に人見知り発動してしまってる



私はアニメ勢だけどコトリは漫画買って読んでる見たい



『一話から近い...ハッ、まさか乱歩さんの回!?』



鈴『乱歩さん!?早く会いに行こう!』



太宰「其処の少女達?」



太宰さんに呼ばれてるぅぅぅッ!!



「ヒッ...あ、ちょ、鈴パス!」



鈴「待って待て!逃げるな!コミュ障!!!」



「人見知りの苦痛解るか!?」



鈴「私も自意識過剰だよ!!!」



「ごめん僕が悪かった!!!」



「ゼェゼェゼェ」と息を切らしていたら。



太宰「まあまあ、よく判らないが喧嘩はやめた前」



二人の肩に手を乗せる太宰さん



「そうですn___って待って下さい太宰さん!!!鈴へのおさわりは禁止です!!!殺されます!!!僕が!!!」



誰に殺されるんダローと思いつつも姉を想像してしまう私を誰が咎めようか



太宰「君達はどんな環境にいたんだい....」



憐れみの目を向ける太宰さんにコトリが殺意を覚えた事はコトリを見れば解る



太宰「ところで___」




ピリッと空気が変わった事が解る





太宰「___私、君らに名前を教えたかな?」




............あっ



やっちゃったぁ!!!



どどどどどうする??




「あれ??あっ、僕等には教えませんでしたけど、
 そちらの白い子が叫んでましたし!......死にたい...縄無い?穴が有ったら入って死ねるなら死にたい」



鬱みたいな感じに成りつつある友人に何か出来ないだろうか?



とにかくコトリナイス!!!



太宰「そうか....」



太宰さんは気にかかりつつもとりあえず納得した。



「...で、何かご用で?」



営業スマイルって使えるね((



太宰「いやぁ!コソコソしていたからね、もしかしたら...と思ったのだが。どうやら私の勘違いだった様だ」



太宰さんはすっかり何時ものニコニコ笑顔に成っていた



「そうでしたか!いやぁ...僕はてっきり鈴を狙うナンパかと...すみませんロリコンと思って」



ハハッと若干太宰さんに似てる



太宰「酷いなぁ...さて、敦君。社に戻ろう」



敦「はい!...って国木田さんに怒られますよ!!」



敦君は太宰さんを引っ張って帰った






「太敦だ」鈴「太敦だ」

2話(鈴「私の友人が頭良いわけない←」→←設定(鈴「プロフィールやるよ〜」



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作者名:黒猫のコトリ | 作成日時:2016年12月1日 18時

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