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12話「いくら何でもそれは....」 ページ14

「似合ってるよ!鏡花ちゃん!」



此処は武装探偵社、少女、泉鏡花は探偵社員達に着飾られていた。



浮かない顔で出社してきた中島敦は目の前の光景を呆然とただ立って見ていた



それに気づいた黒音コトリはにっこりと笑いかけ____「おはよう」と言ったのです



* * *



敦「何がどうなったらこんな事に?」



谷崎「だって彼女何着ても似合うンだもの」



敦「や、そこではなくて」



バッサリと切り捨てる



敦「国木田さん........」じっ...



国木田「そんな目で見るな敦、俺も止めたのだ」



敦「大丈夫なのでしょうか?鏡花ちゃんもそうですけど、
  コトリちゃんも一応殺人犯で......」



谷崎「......拙(まず)いかな」



敦「谷崎さん達が良くても、
  譬(たと)えば乱歩さんなんて特にこの手の規則を気にするんじゃあ」



谷崎「あ、それは大丈夫」



バンッ



乱歩「ただいまぁ〜!」



谷崎「乱歩さんが一番浮かれてるから」



敦「...」



「あ、僕にもやらせてくださーい!」



敦「そもそもどうして彼女が探偵社に?」



乱歩「でも食べるのは僕だけどねー」



鏡花・コトリ「あ」



福沢諭吉「私が呼んだ」



国木田「社長、この娘が昨日報告した......」



福沢「軍警と市警の動向(うごき)は?」



国木田「既に複数の隊が検分を始めています。
マフィアの隠蔽の甲斐(かい)あってか身元までは割れていませんが.....」



福沢「指名手配は時間の問題か」



福沢「身元引受人が居れば別だが」






鏡花「此処に置いて下さい」



敦「え!?」



鏡花「何でもします」



敦「でも....そんな簡単には」



「そーだよ鏡花ちゃん!」



正直、鏡花ちゃんには入ってもらいたいし、原作通りにしたいけど!



姐さんが!紅葉の姐さんが恐い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル



僕も一応姐さんに教えを受けた人間だからね



* * *

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作者名:黒猫のコトリ | 作成日時:2016年12月1日 18時

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