プロローグ「こっくりさんしてからトリップ試そう←」 ページ1
其は唐突だった。
日曜日の11時に黒髪少女。黒音コトリはアニメヲタ友人の鈴に電話を掛けた
「鈴や、ちょいとこっくりさんやろ←」
鈴「良いよ←」
軽く直ぐに返事をした鈴(良いのか)
「鈴の家にする?」
鈴「良いよ〜」
鈴の家ってくそ遠いからなぁ
と、自分から誘っておいて悪態を着くコトリだった←
***
「よし、五円玉を置こう」
鈴「ok」
順調に進めた
鈴「「こっくりさんこっくりさんいらっしゃいましたら鳥居のところからお入り下さい、お入りになりましたら「はい」へ進んで下さい」」
すぅっと指が動いた
「はい」に進んだ
「やった!成功」
子供の様に(子供だけど)ハシャグ
「聞きたい事は...?」
鈴「私!?...うーん...ゆのを腐女子に引きずり込めるか」
「あっー!!!わかる!どうなんでしょう」
一度鳥居に戻り、「はい」に進む
「よっしゃ...!」
鈴「可能性はあるんだ!あったんだ!」
完璧に喜んでいる
鈴「で、どうやって終われば良いの?」
「後2つ聞こー」
鈴「説明書は?」
床に落ちていて、2m近く遠く
鈴は黙ってコトリの方を向く
コトリは顔を背ける
鈴「離して良い?」
コトリは黙って頷く
鈴「せーっの」
鈴は指を離したコトリも一緒に離した
『ハ.....ナ.......ジタ............ヤ....タ』
元々鈴の家には怪奇現象があった
だからコトリも鈴の家を指定した
***
鈴side
二人は見覚えの無い、けれど見覚えのある川が流れていた
川には桃太郎の桃では無く、人が流れていた。
鈴「コトリ、あれ太宰さn_「誰だコスプレして聖地巡礼してんのは」本人じゃない?」
「いやいや」と否定してるコトリはまるで現実を受け止めたくない様だった。
??「太宰さーん!」
とても大きな声で、此方も覚えのある声だった
鈴「あれ、声、上村さん」
額に手を添え、頭を抱えるコトリは「磯貝やん、暗殺教室の磯貝やん」と呟く
私.....暗殺教室見てないんだよね
そう云えばコトリは暗殺教室のが、学秀?ってキャラクターのCVが太宰さんって云ってたね
私達は黙って立っているのがやっとだった。
だってイケメンで二人共推しキャラが居るんだもん
今叫びたいの堪えてるんだよ?
死のうか((
二人一体如何ナルンダァ___!?
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作者名:黒猫のコトリ | 作成日時:2016年12月1日 18時