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「急に話しかけてごめん。せっかく来てくれたから改めて挨拶しようと思って。」
怖がらせないようになのか優しく話しかけてくれるナムジュニヒョン。
やっぱりここ顔も性格もイケメンしかいないな…？
「あ、なるほど！今日から改めてよろしくお願いします！
えっと……ナムジュニヒョンと、ジョングガって呼んでもいいですか…？」
失礼にならないようにちゃんと許可を得ようと質問する。
「もちろん。ヒョンって呼んでくれてありがとう」
「僕も、Aヒョンって呼んでもいいですか…？」
「うん！もちろん！」
二人とも笑顔で承認してくれたし、ジョングガは僕のことをヒョン呼びだなんて……。
はーーーむり。ただのオタクだったのに…。なるほど、これがいわゆる成功したオタク…？？
いつまで経っても荒ぶり続ける脳内に落ち着けと言いたい。いや無理落ち着けない。
「ご飯食べる準備出来たよ〜」
自身の動揺を表に出さないように必死になっているとジミニヒョンが声をかけてくれた。
「はーい！」
狭いテーブルに並べられた美味しそうなピザとチキンにワクワクしながら近付く。
席につくとホソギヒョンがジュースを入れたコップを手渡してくれた。
「よし、じゃあみんな飲み物持った？」
全員に行き渡ったことを確認して、乾杯の音頭を取ろうとジニヒョンが立ち上がる。
「Aいらっしゃい！これからよろしくね！かんぱーい！」
「かんぱーい！」
飲み物を零さない程度の強さで全員とコップを合わせて一気に飲みほした
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作者名：ヒョナ | 作成日時：2022年9月13日 2時
