かまぼこ隊とヨコハマ【鬼滅の刃】【文豪ストレイドッグス】

要件 ページ42

結局、あのまま放置しておくとひたすら父さんと母さんに土下座して終わるだろうから早々に止めて、家の中へと入れた。

父さんが居ると話が進まなそうなので母さんという安定剤と共に二階へと行ってもらった。

椅子に座ってもらうと、特徴的な銀髪君は顔を青ざめ、俯いている。金髪の子は母さんの淹れたお茶を飲んで「都会にはこんな味のするお茶があるんですね〜」と笑っていた。太宰さんは母さんの淹れたお茶を飲んで再び撃沈だ。……お茶すら上手く淹れられないなんて呪いでも掛けられているのだろうか…。


「んで紋逸に何の用だ！！」
「これ以上善逸のストーカーをやめて頂きたい！！」


「「フン！！」」と二人同時に鼻息を出した。え、何お前ら気ぃ合っちゃってんの！？


「すみませんすみません！！」
「猪さんもお茶飲めるんですかー？」
「…………」


この三人、良くも悪くも個性的だ…。

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