かまぼこ隊とヨコハマ【鬼滅の刃】【文豪ストレイドッグス】

鬼殺隊の上司が居るんだから ページ23

冨岡さんとか煉獄さんとかが居るんだから覚えてないにしろ自分の継子も居そうで怖い。いや、悪い奴じゃないんだよ？ ただ、毒舌というかなんというか…。彼の言う言葉は凄く胸に刺さる。

それに対して伊之助の継子君はとてもいい子だったような気がする。伊之助は料理とか男の料理だったのにたいし、伊之助の継子は凄く生活力が高くて伊之助の胃を掴んでた。

1番の問題児は炭治郎の継子だったなぁ。なんというか、繊細だし、凄く荒れてた。まあ、兄弟三人と親を目の前で一人一人殺されれば病むし怒るよね。うん、俺なら怖くて泣く。そして一緒に殺されちゃうかな。痛いのは嫌だけど。

鬼に殺されそうになっている所を炭治郎が見つけて助けたのはいいけれど、本当に助けた炭治郎を殺す勢いで迫って来たという…。それをまあまあの距離で見てた俺は、彼の鋭い眼光でチビりそうになった。

俺が生きてる間にあの子が炭治郎に懐いてる所を一度たりとも見たことがないのだけど…大丈夫だったのかな？ 少し、気になる。


「道端で悶々と考え事しないで貰えますかね。ど真ん中に突っ立たれても邪魔なんですよ。バイトに遅れたら責任取ってくれるんですか。バイト代代わりに払ってくれるんですか。え、なんですかその人をイラつかせるよう特化された変顔は。殴って欲しいんですか、殴っていいですか、殴りますよ」


サラサラと深緑色をしたあの髪色、切れ長の瞳、あの俺を見下したような瞳は！！！
そう、彼は――…。

掃除→←正直に言うと

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す