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○月□日 ページ4
【○月□日】
部屋は二つ貰った。不死川さんの右横の部屋を二つだ。本当は一つでよかったのだけれど、でも一つは治療室みたいにしたくて、ダメ元で頼んでみたら案外すんなりと了承してくれた。
因みに、治療室みたいにしようとしてる事は不死川さんに言っていない。言ったところでどうせ反対するだろうし、来てくれないと分かっているからだ。
だから、不死川さんがいない間ずっと医療の勉強をしようと思う。不死川さんは昔から危なっかしい。
久しぶりにあったけれど、傷は凄く増えていて本当に驚いた。父から不死川さんの血は特殊だから直ぐに餌にしようとすると聞いたことがあったが、どうやらそれは本当のようで少しだけ悲しくなった。やっぱり身体は大切にして欲しい。
鬼殺隊なんて命があってないような所にいるから五体満足でいられることに喜ばないとけいないのだろうけど、でも、やっぱり望むのは怪我を一つもせずに帰って来ることだ。
まあ、これを言ったところで鼻で笑われることは想像つくのだけれど。
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