【おそ松さん】出 来 ち ゃ っ た

いくめん 20*° ページ22

チョロ松「えーと、此処で会ってるの？トド松」


スマホの地図を開き、確認するトド松


トド松「あってるよ、ネットでいっぱいベビーグッズ売ってるっておススメの店だよ」


松野一行はトイ〇らスに来ていた


一松「･･･早く選んで早く帰るよ」

すたすたと中に入り、子供用の衣服を手に取り見ている一松


おそ松「思ったんだけど、あんな事言ってるけど一松が1番ノリノリだよな」


チョロ松「まあ、いっつもボロクソ言ってたけどカラ松と仲良かったしね」


十四松「カラ松兄さんも一松兄さんの事よく面倒見てたしねー！！！」


びよーんと伸びた袖を振り、笑う十四松



トド松「あ、ねぇねぇ兄さん達、これとかどう？」

既に商品を見ていたトド松が
水色の男の子用のパジャマを見せる


トド松「カラ松兄さんは青色だったでしょ？
カラ松ジュニアは水色とかどう？」


おそ松「流石トッティ！ センスあるなぁ！！」


十四松「このおもちゃとかもどーッスか！！」


チョロ松「いやでももし食べちゃったりとかしたらダメだからやっぱりおもちゃとかは大きめの口に入らないサイズが……」

とベビー用のおもちゃコーナーで唸る十四松とチョロ松

トド松「ちょっ！何首輪買おうとしてんの一松兄さん！！！！」


一松「ｯﾋﾋ、いいと思わない？」


何処からか首輪を持ってきて不気味に笑う一松を急いで止めるトド松


おそ松「あ、そこのお姉さーん？ 何？人妻なのー？ どう、俺と浮気しない？」

レジの女性店員を口説こうとするおそ松


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おそ松「いやぁ、買った買った！ 」


全員手に大きな袋を持ち、満足そうに家路に付く


チョロ松「ホンット、おそ松兄さんはレジの人ナンパとかやめて！ 恥ずかしいから！」



トド松「一松兄さんも首輪とかダメだからね？！十四松兄さんは赤ちゃんにバットとか危ないから！」


十四松「ええーー！！！」


一松「……いいと思ったんだけど」




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────ある日の松野兄弟5人のお話────

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