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その理由は簡単なのに、
『…信ちゃん、急にどうしたの？
なにか、良いことでもあったのかなぁ？
プロモーションで駆け回るの、そんなに楽しみなの？』
後ろ姿を見ながら首をひねるんやから、ほんまにAは罪作りやな。
渋「たまに、ヒナがかわいそうで泣けてくるな(笑)」
すばるくんは肩を震わせて笑ってて、
横「あそこまで単しゃ、しゃ、、、た…単細胞は羨ましいな」
名取「なんだかんだで、君たちを動かすのはAちゃんだからね。
僕も気合い入れてやらないと、このお姫さまの望みを叶える為に」
『もう、みんな、何言ってるのか…』
「ええの、ええの。
そのままで。
やって、いつか、誰かも言ってたやん。
Aも入れての関ジャニ∞やねん。
やから、ずっと俺のそばでこうしてたら」
最後の言葉はほんまに俺だけが聞こえる程度の呟きで、きっと誰にもバレてへん。
安「店頭に並んでるの、早く見たいなぁ」
『そこの棚に、これ全部並べてみる？』
安「名案やね♪」
横「安田姉弟、安定のマイペース発揮か！」
丸「僕も手伝いますぅ」
並べるのに丸も参加して、気がついたら全員で並べてて。
いつの間にか信ちゃんも戻ってきてて、
『でーきた！
写真撮ろ？』
並んだCDの前に並ばされて、記念の1枚。
名取「Aちゃんも入って？
僕が撮るから」
それで8人でおさまった。
もちろんAは真ん中で。
村「ま、明日から色々あるんやけど、締めに飲み直すかー！
まずは一足早いけどな、デビューアルバム完成に乾杯と、47都道府県ツアーの開催に向けて、かんぱーい」
大「急すぎて誰もグラス持ってへんよ？」
村「空気で合わせたらええねん！」
横「自由すぎるやろ」
『47都道府県…？』
渋「忘れたんか？」
丸「この間約束したやないですか。
僕らがAちゃんを連れて行くって」
『…あっ！』
渋「俺らは見届けなあかんし、最後まで一緒やしな、それに、お前が居ての関ジャニ∞や」
『もー、すばるくんが真剣に言うの、ずるい』
色んなことを一気に思い出したのかAが涙目になって俯いて。
良いところを持っていかれたことくらいわかるけど、やっぱり今日は大目に見たろ。
次はすばるくんでも許さへんもんなんて思いながら目の前のサワーをグイッと飲んで、
「そろそろ帰るで？」
これは俺だけが言える言葉やし、
『そうだね、帰ろうか』
これも俺だけが言われる言葉。
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華絢(プロフ) - ブルームーンさん» ありがとーーー♪ 突然のハニーメルトでした(〃ω〃) またいつか降りてきますように♪ (2019年5月13日 18時) (
レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ブルームーン(プロフ) - わ！！！めちゃくちゃ嬉しいです！！ハニーメルト、大好き♪♪ (2019年5月13日 17時) (レス) id: 59c9fbe9e5 (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - ひ み ささん» お久しぶりでーす(〃ω〃) なんか、なんか、そんな気分で。不定期に浮かんできたらいいなみたいな♪ なので、また、そのうちにでも(〃ω〃) (2019年5月13日 16時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
ひ み さ(プロフ) - お久しぶりです(*^^*) また続きが読めるとは思ってませんでした(///∇///) ありがとうございます♪ (2019年5月13日 16時) (レス) id: 6eb2ce4a4e (このIDを非表示/違反報告)
華絢(プロフ) - 真希さん» ありがとうございます(〃ω〃) 不意に、あ…一旦終わらせようって思ってしまって。作品は残すし、長編じゃなくても短編とかで書きたいなぁと思ってたりするので、その時にはまた遊びに来てください(〃ω〃) (2018年10月17日 10時) (レス) id: 479a0f7ed2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華絢
| 作成日時：2018年7月7日 18時
