6.たかいたかい ページ8
「お嬢ちゃん飲んでるか〜？」
「うちの店こない？君可愛いからオマケしちゃうよ」
『いえ…結構です……』
キャッチに酔っ払い。その他もろもろが女一人でいる私に、ここぞとばかりに話しかけてくる。
こんな夜中に一人でいたら、そりゃ勘違いされてしまうかもしれないが、私は今すぐにでも目の前の酔っ払いを殴って逃げ出したいのだ。
「ほらほら〜」
『ほんっとに！！___』
しつこいくらいに絡んでくる酔っ払いの手が伸びてくる。
「テメェ何やってンだ？あ"？？」
もう少しで酔っ払いの手が私に触れそうな時だった。
白髪赤目の白い……ドクロの半袖を着て、タバコを吸っている二十代くらいの男が酔っ払いの手を掴んだのだ。
「ひぃっ！！」
『へっ…！？』
鋭い目つき…まるで人でも殺していそうなくらいに。
助けてもらったのに、怖がった素振りを見せてしまった……
「もう日も落ちてンだ、お子様はさっさと帰れよ」
彼はそう言うと、煙草を一息吐き何も言わずに立ち去ろうとする。
『あああの！！ありがとうございました！！！助けてくださって……！！』
私の声が大きかったのか、少し驚いたように肩が動いたように見えた。
「そーかよ」
私の方に背を向けて、ひらひらと手を振る彼。
何だか大変な時に、かなり漫画のような出来事が起きたのでは…と思いつつ、少し心に余裕が生まれる。
『良い人だったなぁ…』
よし、愛花探しを再開しよう…！
気持ちを切り替えて胸を張った時だった。
ガシッ
誰かに私の腕が掴まれた。
え、また酔っ払い？にしては手が大きいし、力が強いような……
『……えーっと………？』
「…………」
ゆっくりと後ろを振り返ってみると、見たことのない……いや、どこがで見たことのあるような顔。
うーん…どこで見たかは思い出せないが、どこかで見た気がするというのは、彼の着ている服が迷彩柄であるからだろうか。
190�儖幣紊呂△蠅修Δ平板垢糧爐鮓�上げていると、腕を離してくれた。
「いきなり腕を掴んでしまい、すまなかった。銃兎から探すように頼まれていてな。」
誰が？私を？？
『銃兎って人、私知りませんし…人違いなのでは……？』
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おーじーな(プロフ) - 律さん» 理鶯さんの幼女はほんと幼女してますよね(？)コメントありがとうございます…！ (2020年11月14日 23時) (
レス) id: f9d7d71774 (このIDを非表示/違反報告)
律 - ホントに理鶯の幼女は幼女してる(？)あからさまｼｭﾝとか…昇天させる気かっ！いやてか更新頑張ってください。応援してます！ (2020年11月14日 15時) (レス) id: 72bc0777cc (このIDを非表示/違反報告)
おーじーな(プロフ) - 律さん» ありがとうございます！ (2020年11月14日 14時) (レス) id: f9d7d71774 (このIDを非表示/違反報告)
律 - いやー、最高 (2020年11月13日 22時) (レス) id: 72bc0777cc (このIDを非表示/違反報告)
おーじーな(プロフ) - ひょぉ！さん» 暖かいコメントありがとうございます！これからも頑張って更新していきたいと思います(^-^)ヒプマイのアニメにインスピレーションが湧きます(*'▽'*) (2020年11月11日 23時) (レス) id: f9d7d71774 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おーじーな | 作成日時：2020年11月10日 20時
