二重人格メガネクラッチシューターの妹がバレー部でマネージャーとして活躍してます！

誠凛バスケ部の練習 ３ ページ40

『はぁはぁ…』


火 ｢そんなもんかよ？｣


『うるさい…黙ればかがみん』


火 ｢ああん！？｣


黒子 ｢火神くん｣


火 ｢あ！？なんだよ！｣


黒子 ｢ボール通りました｣


火 ｢いつの間に！？｣


『油断大敵だよ！かーがみん！』


ピピーッ！

Aちゃん、日向くん水戸部くんの勝利！


『やったー！お兄ちゃん！水戸部さん！』


順 ｢ったりめーだ！火神なんかに俺らが負けっかよ！｣


火 ｢だぁー！くっそ！黒子！てめ、パスもっと回せよ！｣


伊 ｢黒子じゃなくて、俺の判断でボール回してたんだよ。怒るところじゃないだろ？｣


火 ｢A！俺と今度は1on1！｣


『まって、休憩させて、しんどい…』


黒子 ｢Aさん、少し良いですか？｣


『…？いいよ？』


どうしたんだろう。黒子くんから呼び出すなんて


黒子 ｢あの…Aさんってどんなプレーでも見極められたり出来るんですよね…？｣


『あ、いや、全部では無いけど、わかるやつは分かるよ！』


黒子 ｢あの、僕パスを回しているんですけど、ドリブルがそんなに上手くなくて…なので、皆さんの練習終わった後でもいいので見てもらっても良いですか！？｣


『え！全然いいよ！残る残る！！』


黒子 ｢お詫びはします。｣


『いいよいいよ！強くなってお兄ちゃんと優勝してくれれば！なーんて…』


黒子 ｢…！はい！｣


火 ｢おい、早くやろーぜ｣


『かがみん、今黒子くんとお話してたのにそんなに私とやりたいのー？』


なんてちょっと挑発してみたりして…


火 ｢なんか、他の奴らとお前違うんだよな。なんつーか、お前より俺がつえーのはみて分かることだと思うんだけど｣


黒子 ｢火神くん失礼ですね｣


火 ｢あ、わりぃ。でも、お前とやってると自分の悪いとこっつーか、まだ甘いところをお前が付いてくるからそれで俺もそこがダメなんだって分かるって言うか…｣


これは褒められているのか…？


『素直に褒められると嬉しい…かがみんやろっか…』


黒子 ｢行きましょう！｣


？ ｢おー、Aちゃんいたいた｣


『…？え！？なんで！？』


黒 ｢どうも〜｣


火 ｢誰だお前｣


黒子 ｢あなたは…｣


黒 ｢どうもーAちゃんの部活の仲間の黒尾鉄朗でーす｣


灰 ｢どもっす！俺覚えてる！？灰羽リエーフだ！！｣


『なんで…！？』


黒 ｢いや、Aちゃんなしの部活してたんだけどやっぱ無理無理！ってことで、会いに来ました｣


『それ理由になってませんよ！？』

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