二重人格メガネクラッチシューターの妹がバレー部でマネージャーとして活躍してます！

予言…？ ページ20

授業もいつも通り進んで放課後の部活に行こうとした時


光 ｢A｣


『んー？』


光 ｢あえて聞いてなかったけど、解決したの？｣


『あー、うん。どっちも友達からで！みたいな…』


光 ｢そっかー…気をつけなよ？｣


『なにを…？』


すると光は、バイト部いってきまーすといって教室を出ていった。


『気をつける…？あ、これからテーピング買いに行くから事故には気をつけてってこと！？なんで分かるの！？』


その時はそんな馬鹿な考えしてたなって思った。


『あ！鉄朗さん！』


黒 ｢お！Aちゃん。どうした？｣


『あの、テーピングが無くなっていたのでこれから買いに行こうと思ってるんですけど良いですか？』


黒 ｢あー、そうだな。あと、足りないやつ適当に補充頼むわ。｣


『はい！』


黒 ｢領収書出してもらえよ｣


『わかりました！』


あれ、もう行っていいかな？めっちゃ見られてるんだけど…


『あの…？』


黒 ｢寄り道してくるなよ？www｣


『しないですよ！！だあほ！』


なんだ、何かあるのかと思った…。あ、何かってなんだろ。何か期待したのかな？ま、いいや。いこいこ


いつもの私の行きつけだった所でいいよね。場所聞くの忘れてたし。同じだろ。うん。


｢ま、待ってください。｣


｢おい、大丈夫か？ここから俺道わかんねーからな！｣


この声…


黒子 ｢だから、火神くんコースから外れないで下さいよ…｣


火 ｢いや、なんか隣で距離詰められてムカついたっつーか。てか！早く帰んねーとキャプテンに怒られんぞ！？｣


『おい、なにサボってんだだあほ！！』


火 ｢うわ！きた！｣


黒子 ｢…火神くん、よく見てください。｣


『黒子くん、かがみんどうしたの？』


黒子 ｢ロードワーク中に火神くんが違う部活の人に越されて煽られたので仕返しといってこっちまで来たんです。本来のコースに戻らなきゃなんですけどね…｣


火 ｢びっくりしただろ！A！つか、お前なんでここにいるんだ？サボりか？｣


『そんなわけないでしょー？これからテーピングの買い出しなの。』


黒子 ｢なるほど…。では、頑張ってください！｣


火 ｢お前さ｣


『ん？』


火 ｢このまま、俺らの練習付き合えよ｣


『はあ！？馬鹿か！ばかがみ！』


火 ｢ばかがみってなんだ！だって、なかなか練習できねーだろ！俺、お前と1on1やりてぇ｣


『…あのね、かがみん』


『私今、買出し中だよ！？馬鹿だよね？！それに…』


言わなきゃ。

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