二重人格メガネクラッチシューターの妹がバレー部でマネージャーとして活躍してます！

決意 ページ13

〜黒尾side〜



黒 ｢俺、ライン回してないのかって朝から怒られたんだからな。リエーフも来たらしいし…携帯を見ろ｣


『鉄朗さんのはまだ既読を付けないようにしようと…』


実はあの送り方は既読つけないと分かんないような送りにわざとしたんだよなー。既読無視は出来なさそうだし。だとしたら見ないのが一番…で、朝練来ちゃう的な。あ、俺意地悪だな


孤 ｢クロ…嫌われてる｣


黒 ｢研磨それは違う。Aちゃんが俺にライン返さない意地悪されてんの｣


『そんな言い方…てか、それだけを言いに来たんですか？』


黒 ｢おう。ちゃんと確認しろよって意味でな｣


朝練の方と後に送ったメッセージな？って意味も込めて言ったら、Aちゃんは察したらしく


『わ、分かりました…！』


俺結構本気なんだけど、もうちょっと考えてくれてもいいんじゃね？Aちゃん




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『はぁー…』


犬 ｢おはよう！｣


『あ、走くんおはよ〜』


犬 ｢朝からなんかあったのかー？｣


『ううん。何でもないよ〜』


犬 ｢そっか！｣


そーいって走くんは、友達の方へいった。


光 ｢なになにー？
【明日朝練無いから】
【あと、今日言ったこと考えておいてな！リエーフには負ける気無いから】今日言ったことって何よ｣


『ひ、光！？何勝手に携帯見てんのよ！！』


光 ｢いや、なんか悩んでそうだったしー何よりも、犬岡がめっちゃそわそわして見てるから｣


『あっ…ほんとだ。』


あまり深く聞いたら悪いと思ったけど心配してくれてたんだ…。嬉しいな。


光 ｢で、リエーフくんと黒尾さん？は何を競ってんのよー｣


『私を巡って…？』


ちょっと、冗談みたいに言ったのに


光 ｢え、それまじでいう人いるんだ(笑)うける｣


『ごめん。わざと。だから、その反応やめて！！』


光 ｢で、どっちにするの？｣


『そんな、簡単に決められないよー…。』


光 ｢まぁ、そーだよねー。ま、好きになった方と付き合えばいいんだよ！｣


『そんな手放すようなこと言わないでよ〜』


先生 ｢ほらー、席につけ。HR始めんぞー｣


りこちゃんの言った通り様子見ればいいよね…？それともどっちも断って自分が好きになったらこ、告白とか？無理無理！そんなのできるわけが無い！！でも、このままでいいとは思わないし…。よし、断ろ！好きになったら好きになった時だ！

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