私とは真反対の君【kn】完結 (ページ2)

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２時限目ページ2

あれからコネシマさんは

kn｢コネシマさんって堅苦しくない?｣

と言い

kn｢なんかあだ名付けてや！｣

と言ってきた

『じゃあ...コネちゃんで！』

kn｢ええやんコネちゃんw｣

これでまたコネちゃんとの距離が縮まったかな

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それからコネちゃんの色んなことがわかってきた

声が大きすぎること

サッカー部のキャプテンだということ

実はゲームが好きだということ

勉強がまるで出来ないこと

そして女の子にはモテているということ

それはずっと前からわかっていたことだったけど

女の子と話している度心が苦しくなる

やっぱり私には高嶺の花なんだな

そう思うことしか出来なくて

こんなに苦しくなるなら

コネちゃんを好きにならなければよかった

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でも次の日も

kn｢ずっと坂本さんって嫌ちゃう？｣

『そうかな？』

kn｢シャオロンみたいにAって呼ぶわ｣

『なんか新鮮だねw』

その次の日も

kn｢おーい！A！｣

『コネちゃん声大きいよw』

kn｢すまんなぁ、ほんで一緒にお昼食べよ！｣

『いいよw』

そのまた次の日も

kn｢ほいA｣

『いいのこれ？』

kn｢ええねんええねん｣

そう言って渡してきたのはいちごミルク

『これ好きやねんwありがとう！』

kn｢ちょっと恥ずかしいな｣

少し顔が赤くなっているあなたに

ちょっとくらい期待させてください