episode2 ページ21
颯side
会場の閉館時間はとっくに過ぎていた。
俺達はキセキ7人と誠凛の奴らを連れてボンゴレのアジトと呼ばれるべき別荘に移動した。
「なあっ、ここは？」
日向が口を開く。
俺達は奴らの前を歩いているが振り返りもせず返答もせず応接間へと案内した。
彼らは周りを見渡し怪しむように中へ入っていく。
これから話すことの恐ろしさを知らないまま。
全員が椅子へと座り終える。
応接間には沢山の椅子が置いてある。
広い部屋の真ん中にはアンティーク調の長細い金で縁取られた白を基調とする少し背の低いテーブル、それを取り囲むように設置してあるソファ。
これも白と金を基調としている。
1人席のソファもあり、そこはボスの座る場所、つまりツナが座る場所。
その塊とは別にソファや椅子がいたるところに置いてある。
この椅子は真ん中の塊とは違い、統一性が全くと言っていいほどない。
しかし、これも芸術と言われれば納得はできる。
守護者やマフィア関係者はみんな目が虚ろで、
今にも倒れてしまいそうな表情を見せていた。
無理もないか…。
ツナが席から立ち、自分を見て欲しいと主張する。
全員勿論ツナの方を向く。
こう言う時の仕切り役を買って出るようになって、昔とは違うなと感心する。
ツナは昔と違い、自分がマフィアで時期ボスであることを認めている。
「えっと、初めましての人も多いですね…。
誠凛高校のバスケ部マネージャーの沢田綱吉です。
勝手ながらここを仕切らせていただきます。」
ツナは目を伏せ一度深呼吸をしてから話を始めた。
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ミリア - もし今後他の作品を作る予定があったらリボーンとコラボかトリップか転生した銀魂の銀時か高杉の姉か妹かワールドトリガーかKか転生したらスライムだった件の作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも体調にきよつけて下さいこれからも応援します (2017年10月10日 17時) (
レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く気に入った作品で大好きな作品になりました。 (2017年10月10日 17時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキノ | 作成日時：2016年11月7日 16時
